山田邦子58歳の“独立騒動” 事務所とうまくいかないのは“プライド”のせい?

6月3日(月)11時0分 文春オンライン

 女芸人の先駆者・山田邦子(58)の時ならぬ“独立騒動”が、依然燻り続けている。



出世作は“バスガイド”ネタ


 発端は、山田が長唄の名取・杵屋勝之邦を披露する会に、所属する太田プロの人間が一人も顔を出さなかったことだった。その不満を4月29日付のブログに綴り、「女性セブン」の取材に対しても「私のマネジャーが動いていない」と吐露した。


「後輩の有吉弘行(44)がラジオで『(事務所を)辞めるな』と予測し、『今までありがとうございました』などと混ぜっ返したことで独立話に発展した。5月21日、芸能生活40周年公演の公開稽古には事務所スタッフも参加。山田も『うまくいけば、このまま』と説明しましたが、しこりはそう簡単に解消しそうもない」(芸能レポーター)


 ビートたけし(72・のち独立)や片岡鶴太郎(64)と事務所の屋台骨を支え、『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジ系)など、90年前後にはレギュラー14本を持つトップ芸人だった山田。


「NHKの『好きなタレント』調査では8年連続1位。各局に専用の仮眠室があったほど。しかし95年末、『フォーカス』が妻子ある男性との不倫を報じ、最大の武器だった好感度が急落。同年春、昼の帯番組『山田邦子のしあわせにしてよ』(TBS系)が始まっていたが、2年で打ち切りに」(テレビ関係者)



天下を獲ったプライドが邪魔をし……


 2000年に結婚し、豪邸を建設。07年に発覚した乳がんを乗り越え、テレビの最前線からは一歩引いて悠々自適に見えた。が、17年、妙な形で注目を浴びた。『女芸人No.1決定戦THE W』(日テレ系)に応募。しかし「名前を宣伝に使われている」と撤回したのだ。その頃から事務所との齟齬は表れていた、と前出のレポーターは語る。


「14年、山田を育てた先代に代わり、息子が代表就任。息子は人望もあるが、山田への思い入れという点で先代とはギャップがあり、山田を御しきれなかったのでは。山田もひな壇で弄(いじ)られるのを厭わないなら息長くテレビに出られるだろうが、一度天下を獲ったゆえプライドも高い。自分の芸に自信を持ち事務所主催のライブにも出るが、さすがに今の若者にはウケない。そのへんの難しい状況を忠告してくれる人が傍に必要」


 邦ちゃんの“やまだかつてない巻き返し”はあるか。



(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年6月6日号)

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