剣心の心に近づく有村架純“内通者・巴”…『るろうに剣心 最終章』儚さと強さ感じる新場面写真
2021年6月3日(木)17時0分 シネマカフェ
不殺の誓いを立てる前の“人斬り抜刀斎”時代の剣心と巴が辿る運命が描かれ、十字傷に秘められた真実が明らかになる本作。
舞台は動乱の幕末。ある夜、巴に暗殺の現場を目撃された剣心は、口封じのため、傍に置き共に暮らすことを決意。巴の優しさは剣心の心に波紋を広げ、新時代のために人を斬ることに葛藤しはじめ、次第に本当の幸せの意味に気づいていく。
そして、2人は互いに惹かれあうが、突然巴が姿を消してしまう。実は、“緋村剣心への復讐”が巴の真の目的で、闇之武の首領・辰巳(北村一輝)の指示で動く内通者。
今回公開された新たな場面写真では、過去の経験からいまにも消えてしまいそうな儚さと、揺るがない意志、強い芯を携え剣心に近づく巴の姿が切り取られている。また、憎しみと愛情の狭間に立ちながら、穏やかな表情で剣心を見つめ、さらに雪の中に佇むカットでは、目から強い決意が感じられる。
『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。