ヘレン・ミレン、第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを受賞へ

2023年6月6日(火)12時50分 シネマカフェ

ヘレン・ミレン-(C)Getty Images

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ヘレン・ミレンが第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを受賞することが分かった。

同賞は非営利文化芸術団体アメリカン・シネマテークが1986年から毎年、映画芸術に多大な貢献が認められる特別なアーティストに贈る賞。昨年はライアン・レイノルズ、過去にはスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシトム・クルーズスカーレット・ヨハンソンらが受賞している。

同団体の会長ニック・リシータは、ヘレンについて「オスカー、トニー、エミーと演技賞三冠を達成し、俳優たちの中でも比類なきアイコンとして存在しています。彼女は女王役から誘う女の役まで、並外れた技術で新鮮さと魅力を失うことなく演じてきました」「ヘレンに第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを贈ることを誇りに、光栄に思います」とコメントした。

俳優として50年以上活躍してきたヘレン。150以上の映画・テレビ作品に出演し、2007年にエリザベス女王2世を演じた『クィーン』でアカデミー主演女優賞を獲得した。最近では『ワイルド・スピード』シリーズや『シャザム!〜神々の怒り〜』でアクションシーンを披露。公開待機作には『バービー』などがある。

第37回アメリカン・シネマテーク・アワード授賞式は11月4日、ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンにて開催される。

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