『母という名の女』入江悠、中嶋朋子らが絶賛「冷徹な演技に徹した俳優たちの“優しさ”に感服」コメント到着

6月7日(木)18時0分 映画ランドNEWS

『父の秘密』『或る終焉』などで知られるミシェル・フランコ監督の新作が『母という名の女』の邦題で6月16日(土)に公開される。この度、入江悠、中嶋朋子、東ちづるら各界著名人から絶賛のコメントが到着した。


母という名の女


第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞した本作は、闇を覗き込んだ母娘の緊張感あふれる関係にメスを入れ、母、あるいは家族という幻想を吹き飛ばすヒューマン・ミステリー。主演を『ジュリエッタ』のエマ・スアレスが務める。


母という名の女


中嶋朋子(女優)コメント




前作『或る終焉』で、人間というものの深淵を密やかに力強く見せつけてくれたミシェル・フランコは、本作で生き物としての自分、その衝動の所以はどこにあるのかなど、誰もが感じ、考える必要があることを手渡す。静かに、されど漂うメキシコの熱気の中、登場人物たちは抑えきれず、綻び、蠢き、生き物としての有り様を見るものに突きつける。


東ちづる(女優・タレント)コメント




「母と娘の確執」などというフレーズを嘲笑うかのような、女。母という肩書きを活用しながら、元夫への復讐心と欲望のままに、執着と支配に突き進む女。こんなにもハラハラドキドキさせられるとは思ってもいなかった。ラストの若き娘に拍手。とてもいい顔だった。


安藤桃子(映画監督)コメント




女、母という強さを武器にした瞬間、エゴに呑まれ人でなくなるのだろうか。登場人物全員、エゴに呑まれて泥酔状態。この世に生を受けた、全ての無垢な天使の未来に幸あれと、一心に祈らずにはいられない。


杉野希妃(女優・映画監督・映画プロデューサー)コメント




女とは何か。この根源的な問いに答えるべく、映画は加速し、暴走する。彼女が他人とは思えず、おぞましくも目が離せなかった。


永千絵(映画エッセイスト)コメント




若い“母”が生んだ娘が、また若い“母”に。


ふたりの“母”の“子ども=孫”をめぐる感情の大嵐は、怖くて、ぞっとして、思わず笑ってしまうほど。


室井佑月(作家)コメント




こういう女は一定数いる。子どもを産んで、母と呼ばれていたりする。それが恐ろしい。現代の、いちばん怖いホラーかもしれない。


町山広美(放送作家)コメント




消費社会をまわす動力は欲望だ。女は「若く美しく」と煽られ続ける。「幼子を抱く母性」が一番美しいとされるなら、それを求めてなにが悪い。彼女は怪物ではない。社会の要請に過剰に忠実なのだ。


入江悠(映画監督)コメント




この映画を観ると、親子ってなんて奇跡的なことなんだろう、と思う。


テーマをあぶり出すため、冷徹な演技に徹した俳優たちの“優しさ”に感服しました。


斎藤学(精神科医)コメント




悲惨だがどこか滑稽な幕切れ。


この映画の母や女はなまなまし過ぎて怖い



映画『母という名の女』は6月16日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開


(C)Lucía Films S. de R.L de C.V. 2017


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