『JKと六法全書』最終回でまさかの「私、失敗しますから…!」宣言 最後の裁判に決着

2024年6月7日(金)6時0分 オリコン

『JKと六法全書』最終回より(C)テレビ朝日

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 俳優の幸澤沙良が主演するテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』(毎週金曜 後11:15)の最終回が、きょう7日に放送される。

 本作は、史上最年少で司法試験に一発合格した、現役女子高生弁護士=JKB・桜木みやび(幸澤)が、法廷&学校で旋風を巻き起こしていく“法曹×学園”ハイブリッドドラマ。

 7歳から青森で暮らす人権派弁護士の祖父・桜木倫太郎(柄本明)に育てられ、弁護士の英才教育を受けてきた、みやび。ほかの勉強はいまいちだけど法律関連のみ天才的な能力を発揮し、史上最年少で司法試験に一発合格した女子高生弁護士=JKBとなる。

 先週放送された第7話では、みやびの母が失踪前に調べていた「さわやか森林公園」と同じ、大増組のフロント企業が工事をした国立公園の水道水を飲んだ少年が死亡する悲劇が起きた。かつて「さわやか森林公園」の産業廃棄物処理による汚染問題を隠ぺいしたことによって引き起こされた今回の事態。憤りを感じるみやびは、危険な公園を放置した国を訴えたいという少年の母の思いを受け、国家賠償請求訴訟を引き受けることを決意する。

 最終回では、司法の世界では勝ち目のない戦いと言われている裁判に向け、ついに動き出すみやび。しかし、戦えるカードが少ないみやびは苦悩し、さらに、追い打ちをかけるように絶体絶命のピンチが訪れる。この厳しい戦いの中、みやびにとって、政治家が絡んでいる事実を法廷で証言してくれると約束した百目木喜十(生瀬勝久)は裁判の重要なカード。だが、誰もが予想もしていなかった事態が百目木に起きてしまう。

 さらに、国側が出してきた証人は渡辺悠(日向亘)の父であり、現・特捜部副検事の渡辺冬馬(高橋和也)で、みやびと法廷で直接対決することになる。そんな中、悠はみやびに少しでも裁判の助けになればと、冬馬が自宅でシュレッダーにかけて隠蔽しようとしていた「さわやか森林公園談合事件」の裁判当時の土壌調査の資料を渡し、さらに法廷で証言もすると申し出る。

 そんな中、裁判で悠と冬馬が親子で対決することに賛成できないみやびは、悠をなんとか説得する。裁判に勝ちたい気持ちと悠への思いとの間で揺れるみやび。みやびを助けたい気持ちと父を信じたい思いの間で揺れる悠。どちらにとっても苦渋の選択を迫られるこの裁判で、悠が最後に下した決断とは。

 国というかつてない強大な相手を前に、窮地に立たされるみやびは、ここにきて、まさかの「私、失敗しますから…!」宣言も。そして“最後の裁判”がついに決着する。

オリコン

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