『妖怪大戦争』寺田心が妖刀を引き抜く予告編公開、大魔神も登場

2021年6月8日(火)14時0分 シネマカフェ

『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ

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映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』より、迫力の予告編が公開。さらに、本ポスタービジュアルと場面写真も併せて到着した。



いきものがかり」が本作のために書き下ろしたファンキーな主題歌「ええじゃないか」が流れる、今回到着した映像では、日本列島がフォッサマグナに眠る怨念の集合体「妖怪獣」の脅威にさらされているという説明からスタート。そして人間と妖怪の最後の希望、少年・渡辺ケイ(寺田心)が登場し、勇気を振り絞り「ぼくが相手だ!」と叫んで妖刀を引き抜くシーンも見られる。


ケイのほかにも、杉咲花扮する狐面の女や大沢たかお扮する隠神刑部など、妖怪たちも大集合する中、“大魔神”が本作に出演していることが今回明らかに。怒りの表情でにらみつけるこの大魔神は、1966年に大映(現・KADOKAWA)が製作・公開した日本映画の特撮時代劇シリーズ三部作(『大魔神』、『大魔神怒る』、『大魔神逆襲』)に登場する守護神であり、ガメラと並ぶ大映特撮映画、ひいては日本特撮界を代表するキャラクター。


本作では、埼玉の将軍塚に眠る古代の巨大な武神として、古代の妖怪ハンターの血を引く渡辺兄弟の手によってのみ蘇るという、敵か味方か分からない役どころでの登場となる。これまで度々、リメイクの話が立ち上がりつつも、実現には至らなかった大魔神が、今回半世紀の時を経て妖怪との夢の競演を果たすこととなった。その経緯について、三池崇史監督は「今、この時代、大魔神が蘇るのは必然。ちょっと迷惑な愛の大暴走をお楽しみに!」とコメントしている。


またポスターは、巨大な妖怪獣と大魔神を背に、勇ましく妖刀を構えたケイや妖怪たちがずらりと並び、場面写真では、大魔神がフィーチャーされている。


『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日(金)より全国にて公開。

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