勇気と希望を与えてくれた山里亮太「真似したい口説き文句」

6月8日(土)16時0分 NEWSポストセブン

結婚報告記者会見で寄り添う2人(時事通信フォト)

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 日本中がびっくりした慶事、普段は芸能ゴシップにさほど興味のない中年男性でも気になった人は多いだろう。人生100年時代、いくつになっても学びは重要である。大人力について思索を続けるコラムニストの石原壮一郎氏がガイドする。


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 世の中も人生も、何が起こるかわかりません。5日夕方、南海キャンディーズの「山ちゃん」こと山里亮太と、女優の蒼井優が結婚報告の記者会見を開きました。ブサイク&非モテキャラの山里と、美人モテ女優の蒼井との結婚は、日本中を驚かせ、ルックスに恵まれていない系の男性に勇気と希望を与えてくれました。


 とはいえ、山里亮太は数多くのレギュラー番組を抱える超売れっ子であり、誰もが認める才能の持ち主。むしろ蒼井優が「玉の輿」に乗ったという見方もあります。それはそれとして、記者会見でも記事でも容赦なく「どうしてお前みたいな男が」的な方向でいじられまくるところが、彼の魅力であり人徳と言えるでしょう。


 おっさんとしては、斜に構えたり単純にうらやましがったりしている場合ではありません。記者会見などで明かされたふたりのなれそめや山里亮太の口説き文句に着目し、ちゃっかり真似して、蒼井優級の美女とどうにかなってしまいましょう。


■山里亮太の快挙に学べ! 5つのステップで真似したい口説き文句


【ステップ1】デートに誘う「(自分が出演している)『テラスハウス』のご機嫌なゴシップがありますよ」


【ステップ2】興味を持ってもらう「(顔のパーツで好きなのは)変なところからヒゲが生えているところ」(蒼井)


【ステップ3】交際を申し込む「蒼井さん、ちょっと僕と付き合ってみますか」


【ステップ4】絆の深さを強調する「みなさんの前にいる蒼井さんと違う蒼井さんを僕は見せていただいている」


【ステップ5】結婚を申し込む「重いって思わないでください。もう結婚もしたいです。引きます?」


 ステップ1は、何はさておきデートに誘うこと。自分の立場や仕事を利用しつつ、相手が食いつきそうなネタを口実にしているところが、じつに見事です。相手が社内なら「専務のご機嫌なゴシップがあるんだけど」といった具合でしょうか。違う業界なら、自分の業界の「ご機嫌なゴシップ」をエサにしましょう。ゴシップの内容は、チンケなものでも適当なでっち上げでもかまいません。


 ステップ2では、自分に興味を持ってもらいましょう。デート中に、いきなり「僕、変なところからヒゲが生えているんです」と告白します。記者会見で「山里さんの顔のパーツで好きなところは?」と尋ねられた蒼井優は、「変なところからヒゲが生えているところ」と答えました。ミステリアスな雰囲気を醸し出せるし、相手の女性としてもそこに食いつくことで蒼井優気分が味わえるので、「あら素敵」と胸ときめかせてくれるはずです。


 いよいよ交際を申し込むステップ3では、あえて軽い言い方を見習いたいところ。無駄に深刻な雰囲気にならずに済むし、ふたりの結婚のニュースが記憶に新しいここ一カ月以内なら、「山ちゃんみたい」という印象を抱いてくれるでしょう。売れっ子芸能人に告白されたような気がして、勢いでOKしてくれる可能性も大いにありそうです。


 ステップ4は流れによっては、交際を申し込むステップ3より前に進んでもかまいません。会見で山里が言った「みなさんの前にいる蒼井さんと違う蒼井さんを僕は見せていただいている」は、蒼井が「魔性の女」と呼ばれていることについて「気にしていない」と答えたコメントの一部。これは、目の前の女性を口説くセリフとしても使えます。じっと目を見て「僕はみんなが知っている○○さんと違う○○さんを見せてもらってるんだな」と言えば、「ああ、もう好きにして」と思ってくれるに違いありません。


 ステップ5は、いよいよプロポーズ。プロポーズだけでなく、関係を大きく前進させる重要な場面でも使えます。むしろそっちで積極的に使いたいところ。「重いって思わないでください」と前置きして、たとえば「ホテルに行きたいです」と提案し、続いて「引きます?」と尋ねて控え目で謙虚な一面を見せるのはどうでしょう。いや、ぜんぜん功を奏さず、それどころか逆に怒りをかったとしても、当方としては責任はとれませんけど。


 ほかにも、冷蔵庫の扉をちゃんと閉めると好感を持ってもらえるとか、LINEで敬語を徐々に減らすことで距離を詰められるとか、そのあたりも学ばせてもらいましょう。そして、ふたりの結婚から学びたい最大のポイントは「夢や希望を捨ててはいけない」ということ。山ちゃんと自分をいっしょにするのは、もちろん無理があります。しかし、図々しいのがおっさんの持ち味。少なくとも夢をふくらませる分には、何の遠慮もいりません。

NEWSポストセブン

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