深刻病状の松方弘樹 パートナーは「誰にも会わせない」

6月9日(木)7時0分 NEWSポストセブン

病状は依然深刻な状態という松方弘樹

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 東京都心部にもかかわらず多くの緑地に恵まれ、街路樹が立ち並んでいる。その一角に、歴史を感じさせる煉瓦造りの建物と、ガラス張りの真新しい建物が混在する大学病院がある。先端医療の粋を結集したその病院は、脳神経外科の名医が揃うことでも知られる。


 その一室に、俳優の松方弘樹(73才)が入院している。豪放磊落な名優には古くからの友人や、ライフワークともいえる釣りの仲間も多いが、その病室を見舞う人の姿はない。ただ、昼夜を問わずベッドの横にぴたりと寄り添う女性がいるだけだ。


「脳リンパ腫」という病名が公表されて3か月が経った。医療法人社団進興会の理事長で医師の森山紀之氏が解説する。


「脳リンパ腫とは脳の深部にできる悪性のリンパ腫で、発症率は10万人に1人という非常に稀な病気です。腫瘍が脳内にあるため手術が難しいこともあり、抗がん剤の投薬や放射線治療が一般的ですが、治療法はまだ充分に確立されていません。


 脳は体のさまざまな神経を司っています。腫瘍の場所によっては、体の麻痺や失語症、視力視野障害や認知能力の低下が起こることもあります。また、腫瘍によって脳が圧迫されることで激しい頭痛、嘔吐に襲われます。進行も速く、適切な治療を行わないと、診断から数週間や数か月で命を落とす人も多い難しい病気です」


 今年2月上旬、頭痛や体のしびれなどの体調不良を訴えた松方は、医師の診断を受けて冒頭の大学病院に入院。予定されていたコンサートや6月から上演予定だった主演舞台などの仕事をすべてキャンセルした。懸命の治療にかかわらず、その症状は悪くなる一方だという。


「入院時には右手右足に軽いしびれがある状態でした。その後、開頭して生体検査をし、脳リンパ腫という深刻な状態であることがわかりました。一時は危険な状態に陥ったこともあったそうです。現在は数種類の抗がん剤による治療を進めていますが、下半身がほとんど動かない状態だと聞いています。自力でベッドからは起き上がれず、意識も混濁することが多くなってきているそうです」(松方の知人)



 そんな危機的な状況にある松方だが、その病状や現在の様子が病院の外に伝わることはほとんどない。友人らが見舞いをしたくても、できない状態が続いているからだ。


 学生時代から親交のある俳優の里見浩太朗(79才)は、松方の体調不良の一報を聞き、「毎日電話しても出ないんですよね。ちょっと心配」と打ち明けている。


 今、松方のそばを片時も離れずにいるのは1人の女性だけだ。女優の山本万里子(44才)。松方にとっては30才年下の「愛人」である。


 松方と山本の出会いは25年前に遡る。1991年に京都・祇園の高級クラブでホステスをしていた19才の山本を客として訪れた松方が見初め、口説き落として交際が始まった。松方は芸能界入りを希望する山本を先輩としてバックアップした。当時、松方は女優の仁科亜季子(63才)と結婚しており、いわば不倫関係だった。


 そして1999年、松方は仁科と離婚。その後、山本とは入籍せずパートナーとして同棲生活を送ってきた。


 不倫発覚から18年。山本が再び注目されたのが今回の松方の病気だった。


「多くの知人が“松方さんをお見舞いしたい”と希望しても、つきっきりで看病している山本さんが“誰にも会わせたくない”と周囲との連絡を絶っているようなんです。身の回りの世話をするのは本当に山本さんと個人事務所のマネジャーだけ。松方さんと自分の携帯電話の電源はほとんど切っている状態です。


インフルエンザなどの感染症を防ぐ目的もあると思います。抗がん剤治療は副作用で髪が抜けることもあり、ダンディーな松方さんが病床に伏せる姿を見せたくないという山本さんなりの配慮かもしれませんが、あまりに連絡が取れないので周囲は戸惑っているんです」(前出・松方の知人)


 息子の仁科克基はテレビ番組で「父の病気自体、ヤフーニュースで知った」「父とは20年くらい会っていない」と発言し、病気発覚後に一度も父親の見舞いに訪れていないことを明かした。


「松方さんは仁科亜季子さんや仁美さんなど、別れた家族とは絶縁状態です。家族はだれも見舞いに訪れていません」(前出・芸能記者)


 松方の所属事務所も、スムーズに連絡が取れない状況だという。



「事務所としては今後の話し合いなどをしたいが、松方さんの“後見人”である山本さんとほとんど連絡が取れず、給料のやりとりさえ円滑にできていないようです。どうも松方さんが予定していた舞台『遠山の金さんと女ねずみ』の降板発表で行き違いがあり、山本さんの態度が頑なになったようで、事務所サイドは困惑しきりです」(芸能関係者)


 長引く病状で心配されるのは松方の懐事情だ。


「松方さんは飲み代や遊び代で稼ぎを使ってしまう昔ながらの役者さんです。しかも最初の離婚では3億円という高額慰謝料が話題になり、仁科さんとの離婚時は貯蓄が底をついていた。離婚後に急場しのぎで京都の豪邸を売り払いましたが、二束三文でたいして足しにはならなかった。さらに今回の病気で多くの仕事をキャンセルしたので、経済的には相当厳しいはずです」(松方を知る関係者)


 松方と山本はこの5月、個人事務所兼自宅にしていた家賃100万円以上という都内の高級住宅街にあるマンションを解約し、転居した。


「松方さんは面会謝絶状態なので、山本さんが引っ越しを決めたはずです。家賃は今までの3分の1以下で、広さも半分。一人暮らし仕様とも聞きますが…。松方さんの離婚当時、山本さんは激しいバッシングを受けました。それでも彼女はひたすら松方さんに寄り添うことを選び、25年間たった1人で松方さんを支え続けてきた。自身の両親からも“愛人に育てた覚えはない”と勘当同然だったそうです。今、松方さんの病室に見舞客を招かないのは、“最期は私だけが彼の隣にいる”という強い想いがあるからかもしれません」(前出・松方を知る関係者)


 松方の病状などについて自宅前で山本に話を聞くと、「ありがとうございます。大丈夫です、大丈夫ですよ…」とだけ言って足早に歩き去って行った。


※女性セブン2016年6月23日号

NEWSポストセブン

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