クリス・エヴァンス『バズ・ライトイヤー』初披露に喜び!「ピクサーの魔法」を実感
2022年6月10日(金)16時43分 シネマカフェ
この日は、『ファインディング・ドリー』で共同監督を務め、『トイ・ストーリー2』『トイ・ストーリー3』などの「トイ・ストーリー」シリーズに関わってきた本作の監督アンガス・マクレーン、『トイ・ストーリー』からピクサーの歴史をともに築いてきた本作のプロデューサー、ギャリン・サスマン、さらにピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務め、「トイ・ストーリー」シリーズを知り尽くすピート・ドクターなど豪華メンバーが集結。
「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、実は、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公であり、本作はその“映画”の物語。ロサンゼルスのエル・キャピタンシアターで開催された本プレミアには、バズ・ライトイヤーカラーであるパープルのカーペットが敷かれ、まるでバズの冒険の舞台となる“宇宙空間”のよう。
会場にはバズ・ライトイヤーのスーツを着用した子どもたちや、鮮やかな黄緑を取り入れたファッションの人など、公開を祝う多くの“バズ・ライトイヤー”ファンで溢れかえった。
そんななか、バズ役のクリスが到着。「4年間の大変な仕事をピクサーはやったんだ。そんなにも長い間、彼らが持つ全てを作品に注ぎ込んだんだ。だからこそ、そこから生み出されたものは、永遠の命を持つんだよ。それこそがまさに“ピクサーの魔法”というべきものなんだ」と、ようやくお披露目できる作品の完成を祝福。
また、世界中で愛されるバズ・ライトイヤーを演じることについては「ものすごいプレッシャーを感じたよ。バズ・ライトイヤーは、僕たち全員が知っているし、愛しているキャラクターなんだ。だから確実に、彼の素晴らしさを十二分に表現できるようにしたかった。僕たちはかなり良い仕事をしたと思う。ファンのみなさんが気に入ってくださることを、心から願っているよ」と熱い思いを語った。
「僕は子供の頃から『宇宙戦艦ヤマト』、『AKIRA』などの作品からとても大きな影響を受けて育ったんだ。だから日本のデザインのレベルの高さは、本作にすごく大きな影響がある」と、語り始めたらキリがないというほど日本好きというアンガス監督。さらにピクサー作品ではお馴染みのイースターエッグについて「映画のどこかに、『トイ・ストーリー』シリーズの“エイリアン”がいるんだ。壁のどこかにその絵があるから、探してみてね」と、日本だけに特別にイースターエッグのひとつを明かした。
そしてクリスから最後に「僕は日本のファンが大好きだよ!彼らはとても情熱的で、応援しているということを示すために、本当に映画館に観に来てくれるんだ。だから、僕は日本のファンが大好きだし、彼らがこの映画を大好きになってくれることを願っているよ」と日本のファンにメッセージが贈られた。
そのほか、バズの親友アリーシャ役のウゾ・アドゥーバ、バズの新たな仲間イジー役のキキ・パーマー、日本でもすでに可愛いと話題の猫型ロボットのバズの相棒ソックスを演じるピーター・ソーンなど豪華キャストも登壇した。
『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金)より全国にて公開。