勝手にファンキー加藤へ捧げる! 今だからこそ読みたい“W不倫”マンガ

6月10日(金)23時0分 おたぽる

左:『あなたのことはそれほど』、右:『うきわ』

写真を拡大

 元ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤さんが、既婚者でありながら友人のアンタッチャブル・柴田英嗣の元妻Aさんとダブル不倫、Aさんを妊娠させてしまうという、まるで成人向けゲームさながらのNTR(寝取り)スキャンダル。

 自業自得ではありますが、主演映画『サブイボマスク』の公開直前とあって(6月11日公開)、報道が明るみになった直後の7日にはオリックス・中日戦で始球式(ファンキー加藤の謝罪に球場では大爆笑が起きたとか)を務め、さらに公開後も各地で公開記念舞台挨拶付き上映会が予定されているようです(ネット上のオークションサイトなどではチケットが定価割れしつつある模様)。

 さぞ肉体的にも精神的にも厳しい状況であろうと思います。そこで『ONE PIECE』オタクとして知られるなど、どうやらマンガ好きらしいファンキー加藤さん、そしてW不倫という単語になにやらムラムラするというおたぽる読者の皆さんのために、編集部オススメの“W不倫マンガ”を紹介してみたいと思います。

 まずはメジャーなところから。

『あなたのことはそれほど』(作:いくえみ綾/祥伝社)は、既婚者の女性が小学校の頃から好きだった同級生と29歳のときに運命的な再会を果たし、底なしの不倫関係に陥る……という物語です。『バラ色の明日』や実写映画化もされた『潔く柔く』でも知られるベテラン人気作家・いくえみさんとあって、不倫関係に振り回される夫婦2組、合計4人の葛藤やそれぞれ隠し持つダークなところが怖くて面白いです。既刊3巻、連載中。

 メジャーといえばこちら、『東京ラブストーリー』や『あすなろ白書』でも知られる柴門ふみの作品で、TVドラマ化もされた『同窓生』(小学館/ドラマはTBS系)。離婚し、家業のクリーニング店を継いだ主人公が、40歳になって“同窓会”で出会った中学時代の初恋の相手と再会。夫がいる相手に気兼ねしながらも、気持ちが抑えきれず……というお話です。同窓会で再会、というのがいかにもらしくていいですね! 2組のアラフォー不倫カップルが登場して、複雑な人間関係を形成していくのも楽しいところですが、W不倫ではなくただの不倫なんです。これじゃインモラル度が足りないですよね、すみません……。全3巻。

 ドラマ化といえば、昼ドラマ化もされた『スイート10』(作:こやまゆかり/講談社)。ダイヤモンドではありません。夫を敬い愛していたはずの看護士の主人公・関弓子は、ふとしたキッカケで入院患者・圭介に心を通わせてしまう、といったストーリー。圭介は妻を亡くしており弓子はただの不倫なんですが、彼女の親友・沢田るりやその旦那はあちこちでチュッチュッいちゃつき、W不倫しまくりです。いかにも昼ドラ、という愛憎ただれたドラマを楽しみたいときにはオススメです。全7巻。

 これまで紹介した3作品はいずれも女性作家による、女性向け作品です。不倫はいけないことだけど、愛に燃えたい……というシチュエーションは女性好みなんでしょうか、年齢層高めの女性向けマンガ誌だと、結構W不倫は取りあげられるテーマのようです。ただ、女性向け作品はインモラルな雰囲気がなかなかエロいのですが、男性には直接的な刺激がやや物足りないかもしれません。そこでオススメしたいのが、国友やすゆきです。

TVドラマ化された『100億の男』(小学館)などでも知られますが、こちらもTVドラマ化された『幸せの時間』(双葉社)ではW不倫をテーマに、夫も妻も、高校生の娘までをも巻き込んでドロドロな物語を展開していきます。もちろん、濃密なサービスシーンも豊富です。

 2012年に田中美奈子主演でドラマ化された昼ドラマは、「女は愛を奪い合う。」と銘打たれたキャッチコピーに相応しく、けしからん濡れ場を披露し、当時BPOの審議対象となったほどです。今でも「田中美奈子 幸せの時間」などで画像検索すると、アラフォー前後がお好きな人であれば、結構幸せな気持ちになれる画像が出てきますよ。全19巻、続編シリーズ『新・幸せの時間』が全21巻。合計40冊の大長編です。

 また、現在は『ダブル〜背徳の隣人〜』という、そのものズバリなタイトルのW不倫マンガを「週刊ゴラク」(ともに日本文芸社)にて、濃密なエロ&泥沼の人間ドラマを展開中です。あわせて読むとより楽しめそうです。既刊4巻、現在連載中。

 ただエロいのを見たいだけじゃないんだ! という方には、『とろける鉄工所』(講談社)でも知られる野村宗弘さんの『うきわ』(小学館)が楽しいです。どうやら夫が浮気しているらしい、主婦の麻衣子。気持ち的に落ち込みがちな彼女は、隣に住む冴えないおっさん・二葉氏(既婚者。奥さんもどうやら浮気中)に恋をします。二葉氏が大好きなんだけど、自分の夫と同じようなことはしたくないという麻衣子は、二葉氏と廊下で出会ったり、ゴミ出しが一緒になったり、ベランダ越しにおしゃべりしたりすることを、毎日の支えにする……といったお話です。

 すぐにチュッチュッしはじめる前述までのW不倫マンガとは違い、『うきわ』には肉体的・粘膜的接触はありません。精々、手を握るぐらいです。ですが、お互いに好意を持ちながらも、自身を抑制し、信頼関係を築き上げていく2人はほのぼのと温かく、切ない雰囲気をかもし出していて、W不倫なのになぜか応援したくなります。全3巻。

 ファンキー加藤さんも、これぐらい応援したくなるような関係を、Aさんと築いていたらよかったのにねと多少強引ですが、オチもついたので今日はこの辺で。次があれば、成人向けゲームなどからもW不倫ものを探してみようと思います。
(文・馬場ゆうすけ)

おたぽる

「ファンキー加藤」をもっと詳しく

「ファンキー加藤」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ