京本大我&古川琴音、連弾シーン成功でハイタッチ 『言えない秘密』ピアノにまつわる場面写真が解禁

2024年6月11日(火)12時0分 オリコン

映画『言えない秘密』より、京本大我、古川琴音(C)2024「言えない秘密」製作委員会

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 6人組グループ・SixTONES京本大我が単独初主演する、映画『言えない秘密』(28日公開)の新たな場面写真が公開された。今作でピアノ演奏に挑戦した京本とヒロインの古川琴音が心を重ねて挑んだ連弾シーンなどピアノにまつわる3枚の場面写真が解禁。キャストだけでなく、ピアノ講師のアドバイスのもと、カメラワークなど細部までこだわって撮影されたピアノ演奏シーンが大きな見どころとなる。

 今作は台湾で大ヒットした映画が原案。伝統ある音楽大学を舞台に、淡く切ない恋の物語を描くイノセント・ラブストーリー。京本は過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人(みなと)、古川が明るく魅力的でありながら、ある“秘密”を抱えたどこか謎めいた雰囲気のあるヒロイン・雪乃(ゆきの)を演じる。

 今回解禁された写真は、穏やかな空気が流れる連弾シーンに加え、観客を前にステージ上で真剣な表情で演奏する湊人のカットと、陽が差し込む音楽室でどこかノスタルジックな雰囲気もまとい演奏する雪乃のカットの3枚。

 あるトラウマを抱えたピアノ科の音大生の湊人と、ミステリアスな雰囲気をまとった雪乃があるピアノ曲を通して運命的な出会いを果たし、その後もピアノ演奏や音楽を通してお互いの距離を縮めていく様子が描かれる今作において肝となるのが、ピアノの連弾シーンだ。

 2人の心が徐々に近づいていく様が連弾シーンを通しても丁寧に表現されており、クランクイン前からそれぞれピアノ練習を重ねてきた京本と古川だったが、いざ2人で連弾しながらの演技となると、難しいことも多かったという。1人での演奏が上手くいっても、連弾になるとお互いの音を聞いて演奏する難しさが加わるため、息が合わないと心と身体がバラバラに映ってしまう。京本と古川は現場にピアノを見つけては、どちらからともなく練習を始め、その音が聞こえてくるともう1人もそこに加わり、連弾の練習が始まったという。繰り返しの練習でみるみる連弾の精度は上がっていった。

 ピアノ経験者の古川は「音と身体が一体化されていて、しっかり身体を使って表現できる方。本格的に練習されたのが今回初めてとは思えない」と京本のピアノ演奏の様子について驚いたことを明かしている。連弾シーンの撮影時、練習を重ねたことで本番は緊張せずに臨めたという2人は、河合勇人監督の「OK!」の声でハイタッチを交わす瞬間も。技術だけでなく、心と身体が共鳴した圧巻の演奏シーンに注目だ。

オリコン

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