水曜日のカンパネラ、初の劇伴作品『猫は抱くもの』サウンドトラックのリリース日決定

2018年6月13日(水)20時0分 映画ランドNEWS

水曜日のカンパネラが初めて劇伴を担当した映画『猫は抱くもの』のオリジナルサウンドトラックが、映画公開前日の6月22日(金)にデジタルリリースされることがわかった。



今回の劇伴は、水曜日のカンパネラのライブPAも手がけるzAk氏が、音楽監督としても参加しており、ケンモチヒデフミ作曲の楽曲の他にもコムアイの声で劇中の“効果音”(場面転換のシーンで画面が小さくなるワイプの動きを声で表現)を作るなど、映画を引き立たせるバラエティに富んだサウンドトラックとなっている。



中でも「キイロのうた」「マヨイガのうた」の2曲は、コムアイが作詞を手がけ、歌唱をしている楽曲で、映画の世界観をさらに広げる楽曲となっている。「キイロのうた」は6月27日(水)にリリースされる、水曜日のカンパネラのニューEP「ガラパゴス」にも収録されているが、「マヨイガのうた」はこのサウンドトラックでしか聞けない楽曲となっている。


コムアイ コメント




劇伴について


登場人物と観客が、それぞれの固執しているものをそっと手放せるように、と思って書きました。全体の感覚的な“リズム”で音楽を考えていきました。実際に作ってみて音でこれからどうなるかを気付かれないように調整するのが面白かったし、それを複雑にやるのが映画音楽なのだなあって思いました。


劇伴を受けたことについては


出演が先に決まっていて、劇伴はあとで監督が言ってくれたんです。実は「映画の音楽を書きたいな」って一年くらい前からずっと思っていたので「この人、わかってるな!」って(笑)。映画の音楽は物語がベースにあって、必要なピースがわかるから、すごく描きやすいと思いました。合わない音を(わざと)合わせてみたときもすごく面白かったです。


「キイロの歌」について


制作は結構難しかったです。普段楽曲を作る時は、どんなものが出来上がるのかが先にビジュアルで見えるんですけど、そこまでなかなか到達しなかったですね。この曲のイメージは、それぞれの個人的なドラマからだんだん引いてきて宇宙に繋がっていく感じです。


映画『猫は抱くもの』は6月23日(土)より全国公開


©2018『猫は抱くもの』製作委員会


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