アンゴラ村長、“太った?”は「素敵じゃない」 爆売れ中の写真集に込めた思い

2024年6月13日(木)10時30分 マイナビニュース

5月16日発売のデジタル写真集『アンゴラ村長「151センチ、48キロ」100ページ豪華版 with TALENT デジタル写真集』(講談社 2,200円)が電子書籍サービス・DMMブックスの写真集売上ランキング(5月)で1位になったことを受け、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長がコメントを寄せた。
○発売前にギャラを試算し「7500円で絶望」
2017年、コンビ結成5カ月にして、『キングオブコント』準優勝を果たしたにゃんこスターのアンゴラ村長。現在はエッセイの寄稿や地元埼玉の番組リポーターとしても活躍し、「20代最後の日」である5月16日、デジタル版限定で初めての写真集を刊行した。
発売から数日で、各電子書店の写真集部門のウィークリー1位を総なめにするなど話題の同作。実際の身長と体重を引用したタイトル『151センチ、48キロ』は本人の提案によるもので、デートっぽいニット姿からパジャマ姿、ランジェリー姿まで、“お笑い芸人・アンゴラ村長”としては見られないような表情を100ページにわたって披露している。
写真集のオファーを受けた当時を振り返り、「写真集が出る人生っていいかも! と引き受けてしまいましたが需要があるのかはずっと謎でした」と本音を漏らすアンゴラ村長。「発売前、買ってくれそうな人を数えてその売上から自分のギャラを計算したら7,500円で絶望しました」と不安を抱いていた胸の内を明かし、「それが蓋を開けてみれば予想以上に売れ、さらに月間1位という結果になり、本当に心の奥底からありがとうございます」と感謝の言葉を伝える。
一方、嬉しい誤算となった売れ行き好調の中でも、ふとよぎるのは「私は健康に過ごせるとされている普通体重なのですが、それでも『太った?』と言われます」と外見に対する周囲の反応。「それって素敵じゃないと思う」と冷静に見つめ、“普通”を受け入れてくれた読者を思い浮かべながら、「今回普通のやつの、普通の写真集がたくさんの方に届いたこと、自信に変えたいです」と前を向く。
(C)東 京祐/講談社
○担当編集部のコメント
前代未聞の売れ行きに、編集部も沸いております。今回の写真集は事前にアンゴラ村長さんと「あまり無理に痩せないようにしましょう」と打ち合わせ、いつもならレタッチするようなところもそのまま残し、とことん“普通”にこだわって作りました。素朴で明るくどこかアンニュイなアンゴラ村長さんの不思議な引力に、男女問わず惹き込まれるような写真集になったと自負しています。各書店さまのお力をお借りしながら、引き続きたくさんの方に手に取っていただき「伝説の1冊」になることを願っています。
○DMMブックス 5月写真集売上ランキング
1.『アンゴラ村長「151センチ、48キロ」100ページ豪華版 with TALENT デジタル写真集』(講談社) アンゴラ村長
2.【電子版だけの特典カットつき】『水崎綾女写真集 glossy eyes』(講談社) 水崎綾女
3.【DMM限定版】『似鳥沙也加 デジタル写真集 蜜逢い』(少年画報社) 似鳥沙也加
4.『田野憂かわちいLカップ。』(小学館) 田野憂
5.『豊田萌絵写真集「moe」』(集英社) 豊田萌絵
6.『天羽希純写真集「きすみすき」』(集英社) 天羽希純
7.『菊地姫奈「Spotlight」vol.2 120ページ豪華版FRIDAYデジタル写真集』(講談社) 菊地姫奈
8.『すのかすみ。』(幻冬舎) 森香澄
9.『ときちゃん「東京は夜の一時」SPA!デジタル写真集』(扶桑社) ときちゃん
10.『ときちゃんときろまん〜ホテル蛤503号室〜』(小学館) ときちゃん

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