「活動を休止せずに続けていきたい」KANA-BOONメンバーがメッセージ 音信不通の飯田祐馬が無事に戻ると信じ

2019年6月14日(金)13時38分 BIGLOBEニュース編集部

画像はKANA-BOON公式サイトスクリーンショット

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ロックバンド・KANA-BOONのメンバーは14日、ベース担当の飯田祐馬が音信不通となっていることについて、現在の心の内やファンらに向けてのメッセージを公式サイトで公開した。


メッセージは、谷口鮪、古賀隼斗、小泉貴裕の3人の名義で公開。一夜明けてのメッセージ発信について、飯田と6月5日から連絡が取れなくなっていることについて「心の整理がついていないのが正直なところ」として、「言葉にするのに時間」がかかったと説明した。


また、連絡がつかなくなる前日には、「バンドのこれからについての真面目な話や、他愛ないくだらない話」をしたことを明かした。飯田が音信不通となってしまい「事故に遭ったのではないか、なにかトラブルに巻き込まれたのではないか、という可能性も頭をよぎってしまいます」との不安も語っている。


その一方で、「このまま落ち込み続けていても何も変わってはくれないので、僕達は自分達がいままで作ってきた音楽を想いながら、なるべくポジティブなイメージを持って日々を過ごすことにします」との決意を表明。今後の活動について、「無事に戻ってくることを信じながら、KANA-BOONとしての活動を休止せずに続けていきたいと思っています」と語った。


ファンに向けては、6月15日に予定していた企画ライブの中止を謝罪。そして、「難しいことは重々承知ですが、みなさんもどうか不安や悲しみにとらわれ過ぎずにいてもらえたらと願います」と呼びかけた。メッセージの最後は、「ファンのみなさん。先輩、後輩、同期のバンド仲間達。スタッフのみなさん、音楽の世界に携わるみなさん。僕達を支えてくださって、めしだを気にかけてくださって、ありがとうございます」と感謝の言葉で締くくられている。


<メッセージ全文>
日頃、僕達を、僕達の音楽を好きでいてくれているみなさんに、多大な心配をかけてしまったこと、とても申し訳なく思っています。
そして15日のイベントを楽しみにしてくれていたみなさん、公演中止となってしまいすみません。
この日に向かっていくみなさんの気持ちと、出演を快諾してくれたゲストのみんなの気持ちを想像すると、この決断はとても心苦しいものでした。

僕達の元へも、めしだの現在の状況は届いておらず、心の整理がついていないのが正直なところです。
公式の連絡とともに、メンバーからのメッセージを伝えたかったのですが、言葉にするのに時間がかかり、一夜明けてとなってしまいました。

めしだがいない中でのリリースとプロモーションもみなさんを不安にさせてしまったと思いますが、4人で完成させたものを届けるため、精一杯やらせてもらいました。
リリースに至るまでの活動の中で、4人で、或いは僕とめしだの2人で行ったものもありますが、バンドの現在や未来を語った言葉達はすべて本物ですし、そこにあるめしだの笑顔は偽りないものだったと思っています。

僕達の付き合いは10年以上になりますので、仲が良いとわざわざ口にするのも面倒なほどの関係です。
連絡がつかなくなる前日も、バンドのこれからについての真面目な話や、他愛ないくだらない話をしていました。

なので、事故に遭ったのではないか、なにかトラブルに巻き込まれたのではないか、という可能性も頭をよぎってしまいます。
メンバーとして、友達として、とても心配です。
ただただ無事を祈るばかりです。

このまま落ち込み続けていても何も変わってはくれないので、僕達は自分達がいままで作ってきた音楽を想いながら、なるべくポジティブなイメージを持って日々を過ごすことにします。
難しいことは重々承知ですが、みなさんもどうか不安や悲しみにとらわれ過ぎずにいてもらえたらと願います。

今回の自主企画は中止という形をとらせてもらいましたが、それ以降、お誘いを頂いて決まっているライブがたくさんあります。
なので、とにかくめしだが無事に戻ってくることを信じながら、KANA-BOONとしての活動を休止せずに続けていきたいと思っています。
どういった形でライブを行うかは、またあらためてご報告させてください。

最後に

ファンのみなさん。
先輩、後輩、同期のバンド仲間達。
スタッフのみなさん、音楽の世界に携わるみなさん。
僕達を支えてくださって、めしだを気にかけてくださって、ありがとうございます。

KANA-BOON 谷口鮪・古賀隼斗・小泉貴裕

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