「毎週、お腹が痛かった」NEWS23小川彩佳アナが田原総一朗に語った新人時代

6月14日(金)11時0分 文春オンライン

 元テレビ朝日の小川彩佳アナウンサー(34)が、6月3日から報道番組『NEWS23』(TBS系)のメインキャスターに就任した。


「テレビをつけて『NEWS23』を覗きに来てくださっている皆さんと、私自身も一緒に考え、感じ、気づき、そして触れる。ネットを見ながらでもいいし、晩酌しながらでもいいし、半分お布団に入ってでもいいし、一緒につながっていられる1時間をつくれたらと思います」



©文藝春秋


 初回の番組冒頭でこう語った小川アナ。


「文藝春秋」7月号 には、その小川アナとフリージャーナリスト・田原総一朗氏による“師弟対談”が掲載されている。


「最初はとても苦しかったです」


 小川アナがテレビ朝日入社後に初めて担当した番組が、田原氏が司会を務める『サンデープロジェクト』だった。そこで彼女は洗礼を受けたという。



小川 最初はとても苦しかったです。オンエアで田原さんから「小川さん、どう思う?」と感想を求められるんですね。それがコーナー終了までの15秒間だったりするのですが(笑)。もともと「立て板に水」で言葉が出てくるような人間ではなくて、不器用なりに一生懸命話そうとするんですけど、新聞の社説のような背伸びしたことを言ってしまい、「そんなこと聞いてるんじゃないんだよ!」と、最後まで話を聞いていただけないことが続きました。



田原 レギュラー出演していただいていた(島田)紳助さんにも、何度も言われましたね。「田原さん、僕へのあのフリはやめてくれ」と。紳助さんに感想を求めた瞬間、テレビを見ている家族がみんな心臓麻痺を起こしそうになるんだって。


小川 私もそうです。だから毎週お腹が痛かったです。辛かったですが、田原さんの素敵なところは、過去は問わずにどんどん評価を上書き保存してくださることですね。



田原氏が小川アナを「初めて評価した」号泣事件


 ここから話題は、田原氏が小川アナを「初めて評価した」という「号泣事件」に。テレ朝新人時代から一貫して報道畑を歩んできた小川アナには、しだいに“田原イズム”が受け継がれていったようだ。




田原総一朗氏 ©文藝春秋


小川 私は田原さんのようにすぐに核心には迫れず、話をゆっくりと聞いてしまうタイプなんです。取材時間が長引いてしまってディレクターの方に怒られることも多かったですね。そういった取材のアプローチは違うかもしれませんが、相手のことを徹底的に調べるという点では“田原イズム”を見習わせていただいています。


 取材に行っても、相手に「この人は仕事のためだけに話を聞きにきてるんじゃないか」と思われたら、本音など語ってもらえないですよね。「自分はどうしてもこの人に会って、この話を聞きたい」という思いに至るまで、相手のことを入念に調べる。そうやって取材に臨むことで、話していただける言葉や情報が増えていくのかなと思っています。




「文藝春秋」2019年7月号


 小川アナがテレビ朝日を辞めてフリーになった理由、新婚生活へのアドバイス、仕事におけるモットーまで、尽きることのないふたりの対談「NEWS23キャスターの秘密」は、 「文藝春秋」7月号 に全文掲載されている。


 別れ際に、「たまには僕を出してくださいね」と、田原氏。テレビ画面で再び師弟コンビが見られる日も、そう遠くはないのかも……!?



(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2019年7月号)

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