阿部サダヲ×岡田健史『死刑にいたる病』韓国富川とNY、海外映画祭に出品決定
2022年6月14日(火)18時0分 シネマカフェ
7月7日から17日にかけて韓国・富川市で開催される第26回富川国際ファンタスティック映画祭は、「ラブ、ファンタジー、アドベンチャー」をテーマに掲げ、ジャンル映画の普及に務めているアジアを代表するジャンル映画祭。
白石監督作品は『孤狼の血』『サニー/32』、そして昨年公開の『孤狼の血 LEVEL2』が過去に出品されており、本作で4度目。出品部門は、今年から新設された注目の監督の新作を紹介する特別招待作品の部門であるMadMaxX部門。本映画祭は選定理由を「『死刑にいたる病』は、不気味なサイコパス連続殺人犯の心理を、白石和彌監督お得意のスタイルで映像化した傑作であり、BIFANのプログラムに完璧にフィットしている」とコメントしている。
また、ニューヨーク・アジアン映画祭は現地時間7月15日から28日にかけてアメリカ・ニューヨークで開催され、本作は去年新設された革新的な映画を紹介するジャンル・マスターズ部門に出品が決定。サイコサスペンス映画として高い支持を得ている本作が、世界の目にどのように映るのか、注目だ。
『死刑にいたる病』は全国にて公開中。