有働由美子アナのZERO起用で官邸との関係はどうなるか

6月15日(金)7時0分 NEWSポストセブン

『ZERO』決定も、早くも逆風?

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 鳴り物入りでフリー転身を果たし、夜の報道番組のメインキャスターの座も手に入れた有働由美子アナ(49才)。


「これで高視聴率は確実」

「女性視聴者の数が跳ね上がるはず」

「ギャランティーはあの久米宏さん(73才)と同じクラスとか」


 世間の評価でいうと、有働アナの成功はまったく疑われていない。人気も実績も充分で死角なし──。しかし、ある報道番組のベテラン女性プロデューサーは、こう声をひそめて明かす。


「有働さん自身が危機感を持っていると思いますよ。たとえば、報道番組の経験値。たしかに、NHK時代に『おはよう日本』、『ニュース10』のメインキャスターを数年ずつやっているから、報道番組の経験はゼロではない。ただ、代表的な仕事といえば『あさイチ』MCや紅白歌合戦の司会。NHKで有働さんが輝けたのは、お堅いアナの中で、珍しくバラエティー力があったから。そういう意味では、報道キャスターとしての実力は未知数。ウチの局なら、バラエティー番組の司会はやれても、報道番組は難しい」


 不安要素は、報道キャスターとしての経験不足だけではない。ベテランから若手まで、個性豊かなアナウンサーがしのぎを削る「アナ戦国時代」の昨今、業界の中では、有働アナにはさまざまな「不穏な視線」が向けられている──。


 NHK開局以来の人気アナとされる有働アナは、3月末に27年間勤めた古巣を電撃的に退局すると、1か月も経たない4月末にくりぃむしちゅーマツコ・デラックス(45才)が所属する芸能事務所に加入。そして、そのたったの1か月後、今年10月から報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のメインキャスターになることが発表された。


「トントン拍子、という言い方がピッタリ。独立から事務所決定、帯番組のキャスター起用という一連の流れは、段取りがあまりによすぎる。少なくとも、彼女がNHK退局の意思を固めた昨年末ごろから水面下での交渉が進んでいたようです」(芸能関係者)


 半年がかりの「極秘交渉」では、事務所と日テレ上層部が“共同作業”で有働アナを口説いたという。


◆就任までのシナリオは…


「くりぃむしちゅーの上田晋也さん(48才)が日テレのニュース番組『Going! Sports&News』の司会をやっている関係で、事務所はいち早く“『ZERO』の村尾信尚さん(62才)が降板する可能性がある”という情報を掴んでいたのでは。そこで有働さんに接触、キャスター就任を持ちかけた。そんなシナリオだったと噂されています」(前出・芸能関係者)



 有働アナもNHK時代から「『ZERO』ならやってみたい」と漏らしていたという。“相思相愛”だったというわけだ。


 押し出された格好になるのは2006年の放送開始以来、メインを張ってきた村尾キャスターだ。バランスのとれた情報発信には定評があり、選挙特番(2014年12月)では安倍首相に厳しい質問を投げかけ、イラつかせたことでも知られている。


「安倍長期政権のもとでは“反安倍”はやりにくいと、上層部の一部から疎んじられたところもある。そのため村尾さんを外そうという動きもあったと聞きます。有働さんのパートナーとなることが有力視されている日テレ政治部記者の青山和弘さん(50才)は政治畑一筋で、村尾さんとは逆に安倍官邸に近いことで有名。今後は政局報道も官邸の気分を損ねることなく“スムーズ”にいきそうです」(テレビ局関係者)


 そんな村尾氏はすでに次の道を見据えているようだ。


「2003年に三重県知事選に立候補している通り、“政治家転身”には興味を持っています。『ZERO』で知名度も人気も得たので、ゆくゆくは国政に打って出るのでしょう。村尾さんにとっても有働さんの登場は好機でした」(メディア関係者)


※女性セブン2018年6月28日号

NEWSポストセブン

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