「ケイコの音楽は魂の栄養だ」 ジャズでビルボード1位になった日本人

6月16日(日)17時0分 文春オンライン

 1987年の全米デビューから32年。コンテンポラリージャズのピアニスト、作曲家である松居慶子さんはグローバルな人気を誇っている。北米を中心に世界各地をライブで回り、東欧やロシアでも毎年のようにツアーを行う。


 叙情的で情熱的な旋律と、心揺さぶられる演奏。「ケイコの音楽は魂の栄養だ」とファンは賛辞を惜しまない。


「四世代でコンサートに来てくださるファンもいます。前にも増して忙しくなり、カリフォルニアの自宅にはほとんど帰れないほど。ロシアでは夜行列車で移動するので疲れも出ますが、お客様の前で演奏を始めると、不思議とエネルギーが湧いてくるんです」


 28枚目となる最新作『Echo』(今年2月発売)は、米ビルボード・コンテンポラリージャズアルバムチャートで一位に。2001年、16年に続く3度目の首位獲得は日本人初の快挙で、現在も上位にランクインしている。



松居慶子さん


 サックスのカーク・ウェイラム、ベースのマーカス・ミラーなど超一流ミュージシャンが参加した本作では、生音や生演奏にもこだわった。


「古き良き時代のように、ミュージシャンが集まって、セッションしながら録音したんです。魂のこもった音に鳥肌が……。『音楽づくりのあるべき姿だ』と言ってくれた音楽関係者もいたんですよ」


 自信作を携え、6月21日と22日、「ブルーノート東京」でライブを行う。日本のファンは見逃せないステージだ。



INFORMATION


松居慶子ライブ

6月21日・22日 ブルーノート東京

www.bluenote.co.jp/jp/artists/keiko-matsui/




(梶山 寿子/週刊文春 2019年6月20日号)

文春オンライン

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