鈴木宗男氏断言、ロシア人への手土産として鉄板の食べ物は?

6月16日(金)11時0分 NEWSポストセブン

ロシア人への手土産は何がいい?(鈴木宗男氏)

写真を拡大

 初対面の挨拶、無理なお願い、失敗の謝罪やお世話になったお礼──ビジネスやプライベートの大切なシーンにおいて、時に「モノは言葉より雄弁」。まして政治家ともなれば、手土産ひとつにも細心の注意を払っている。新党大地代表・鈴木宗男氏が手土産について語る。


 * * *

 基本的に私は出身地の北海道に誇りを持ち、北海道産にこだわります。1991年に外務政務次官になってから外国へ行く回数が増えて、そこから昆布を贈るようになりました。


 ほたての貝柱も贈っていましたが、当時はまだ乾燥させた固い貝柱だったんです。それでも高級品でしたが、いまはボイルして燻製した、ふっくらやわらかい肉厚のおいしい貝柱があるんですよ。網走で作っていてね、それが大好評。食べたらみなさん、きっと驚きですよ。


 最近は十勝ワインや、北海道は芋の産地なのでスナックの『じゃがポックル』とか。あれは軽くて、持っていくのにいいんですよ。北海道のクッキー、チョコもまた世界に通用するものです。


 4月の訪問では、ロシアの要人に(日本酒の)『東洋美人』だけでなく、夕張メロンのゼリーも持っていきました。夕張メロンも、初競りで2玉150万円をつける高級品。日本のメロンは海外でも評価が高く、歓迎されます。


 つきあいの中で食後のデザートの嗜好をみていると、ロシア人はゼリーが好きだなと気付く。そういう情報をちょこちょこ頭に入れておくんです。相手の気風を知ると意外なところへ飛び込める余地が見つかるもの。大事なことは相手の態度や言葉をいかに受け止めて、生かすか。ちょっとした気配りでこちらの胸の内も伝わり、長く、長く、おつきあいできることにつながるんです。


 手土産をいただいたら、私は必ずお礼の手紙に手書きで一筆添えます。それもまた“心の印”。手土産を選んでくれた相手との、気持ちの交換です。


【プロフィール】すずき・むねお/北海道生まれ。1983年、衆議院議員に初当選。1997年に第2次橋本改造内閣で入閣、1998年に小渕内閣官房副長官。2005年、新党大地結成。著書に『外交の大問題』(小学館新書)。公式ブログ『花に水 人に心』https://ameblo.jp/muneo-suzuki/


撮影■渡辺利博


※週刊ポスト2017年6月23日号

NEWSポストセブン

「手土産」をもっと詳しく

「手土産」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ