バスツアーってこんなに楽しい!『有吉反省会』で「夢のイベント」と評された『ハコイリムスメ』バスツアー体験レポート

6月17日(金)11時0分 おたぽる

江戸村でコスプレしたメンバー

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 折からのアイドルブームにより、アイドルのイベントに参加する人は多くなった。コンサート、握手会、ツーショットチェキ会など、アイドルのパフォーマンスを楽しみ、直接触れ合う時間は実に楽しいものである。

 中でもアイドルと長い時間を共有し、距離を縮めることができるのが「バスツアー」である。でもその「バスツアー」、一体どこで、どんなことが行われているのか。意外と知らない人も多い。そこで今回は、実際に体験した内容を元にその魅力と楽しさをご紹介したい。

 参加したのは、今年4月に放送された『有吉大反省会SP・おやすみホログラム様とんでもバスツアー』(日本テレビ系)で、「良いバスツアー」として例に挙げられた、アイドルユニット「ハコイリムスメ」のもの。ここならまず間違いはない。

 ツアーの行先は、日光江戸村。途中で、メンバーとのバーベキューや野外ライブ、撮影会などの企画が盛り込まれた日帰りのツアーだ。ちなみに、参加費は一人2万9,800円、もちろん事務所の企画ではあるが、主催は近畿日本ツーリストが担当している。

 6月12日、朝8時。集合場所である、JR東京駅近くの鍛冶橋駐車場に到着。すでに参加者が大勢集まり、受付が行われている。今回の参加者は95名。バス2台に分乗しての移動となる。この規模のアイドルバスツアーとしては、なかなかの集客だ。

 乗車するバス(1号車か2号車)は、事前の通知の段階で決められており、今回私は2号車であった。受付を済ませ、参加パスを受け取ると、くじを引き、バスの座席とお昼のバーベキュー時の席順を決める。

 バスに乗りこみ、メンバー手書きのスケジュールや注意事項の書かれた旅のしおりが配られる。準備万端、いざ出発……と、この段階で残念なお知らせが。

 なんと、メンバーの吉田万葉(まんよう)が、急な発熱のため欠席になるとのこと。残念ではあるが、体調不良ではやむを得ない。

 運営からは、欠席となることのお詫びと、そのかわりに次の公演時に今回のツアーのしおりを持っていくと、本人からサインしてもらうか、ツーショットチェキが撮れるというアナウンスがある。このあたりの素早いフォローアップも、さすがだと言えよう。

 さて、ここで、ハコイリムスメのことを簡単に紹介しておく。

 ハコイリムスメは、小学6年生から高校3年生までの、女優志望の女の子9人で活動しているグループで、オリジナル曲のほかに、おニャン子クラブや乙女塾といった過去のアイドルグループの曲も多くカバーし、新旧のアイドルファンから人気を集めている。もちろん、選曲の良さもあるが、何よりもメンバーが皆可愛く、またファンへの対応がいいことも魅力である。

 8時30分、予定通りバスが出発。

 メンバーは4人ずつに分かれバスに同乗する(ちなみに帰りは1号車と2号車に乗るメンバーが入れ替わる)。

 バスの中では、メンバーによるしおりの説明、私服ファッションチェック、持ってきたお菓子披露、クイズ大会、など、さまざまな企画で盛り上がる。

 途中、佐野SAで休憩を取るのだか、ここでは「『切ない三角』のものと『生意気なピンク』のものを探してくる」というゲームが行われる。

 それをバスの中で発表し、メンバーの心に響くものがあれば、そのメンバーとツーショットチェキが撮れるというものだ。

 そして、もうひとつ、SAでの休憩ではお楽しみがある。休憩中、メンバーもSAの中を歩き回り、参加者とお話をしてくれたりするのである。

 最初はなかなか話しかけるタイミングがつかめずにいたのだが、メンバーも気さくに話しに応じてくれるため、楽しく触れ合うことができた。何よりも、こうしてアイドルを身近に感じることができるという信頼関係が、うれしく思えた。

 そんなこんなで楽しく車中を過ごすうち、12時に神山温泉オートキャンプ場に到着。朝引いたくじで決まった席に着き、バーベキュー開始となる。

 ここでは、テーブルごとに決まったメンバーが肉や野菜を焼いてくれ、一緒にお話をしながら食べられるという趣向。ちなみにメンバーが皆未成年ということもあって、アルコールは禁止だ。

 私のテーブルは、ついたメンバーが手際よく動いてくれたことや、バーベキュー慣れしている参加者がいたことなどがあって、美味しく、また楽しく食事することができた。

 中には、ちょっと失敗してしまったテーブルもあったようだが、好きなアイドルと一緒に「うわぁ! 失敗しちゃったー!」などと言い合えるのもまた楽しいものだし、それはそれでいい思い出になるものだ。

 食事の後は、近くの広場に移動して野外ライブ。ラジカセから流れる音楽をバックに、ほぼ生歌で4曲ほど披露してくれた。天気もよく、緑の中で聴くアイドルソングはまた格別。メンバーとの距離も近く、写真撮影も可能で、皆カメラを構えながら応援をしていた。

 お腹も満たし、ライブにも満足してバスに乗り、15分ほどでいよいよ今回の最終目的地、日光江戸村に到着。時間は14時、スケジュール通りに進んでいるのが素晴らしい。

 江戸村のパンフレットと入場券が配られ、中へと入る。

 ここでは、メンバーが侍や町娘などの衣装に着替え、それをフリーで撮影できるという企画。

 スタッフから時間の説明などを受け、しばらく江戸の町並みを歩いていると、メンバーが次々に着替えを済ませ出てきた。

 このあたりも、それぞれのキャラクターに合わせた衣装を選んだとみえ、ボーイッシュなメンバーは男性の衣装、女の子っぽいメンバーは女性の衣装となっている。さすがにみんな可愛いし、抜群に似合っている。

 メンバーと参加者が江戸村の中を歩き回り、いろいろなシチュエーションで写真を撮る。もちろん、一人一人の写真もいいが、何人かがじゃれ合っているような写真もまた楽しい。1時間ほどの撮影で、たくさんの貴重な姿を写真に収めることができた。

 撮影の最後は、参加者一人一人とメンバーが一緒に写真を撮る、9ショットチェキ会。

 この時も、自分の両隣に座るメンバーを指定できるなど、細かな配慮が見られた。好きなメンバーに囲まれて、少し照れながら撮った写真。今日の思い出が詰まった宝物になるだろう。

 メンバーも着替えを済ませ、来るときとは別のバスに乗車して、17時に江戸村を出発。会社の社員旅行なら疲れて寝ているところだが、アイドルのバスツアーはまだまだ元気だ。

 あらかじめ書いて提出していた質問にメンバーが答えていくというトーク、そして盛り上がるカラオケ大会。不思議なもので、東京が近づくにつれ、みんなのテンションが上がっていくのがわかる。そして、メンバーとファンとの間に確かな一体感が生まれていく。これこそが、バスツアーの醍醐味! イベントのフィナーレにふさわしい空気が車内を包みこむ。

 バスが到着予定の東京駅に近づき、今日一日、一緒に過ごしてきたメンバーからご挨拶。

「とにかく楽しかった」「参加者全員とお話できたと思う」「また次が楽しみ」そんな言葉が飛び出す中、リーダーの鉄戸美桜は、挨拶の途中で声を詰まらせた。

 一言では言い表せないような、いろいろな感情があふれてきたのだと思う。でも、不思議とその思いは私たちにも伝わってきた。

 帰りたくない、終わりたくない、明日からはまた日常が待っている。そんな夢のような一日が終わってしまうこと。

 一抹の寂しさと充実感、間違いなくバスの中は幸せに包まれていた。多分、彼女はその幸せゆえに涙を見せたのだと思う(だって、すごくきれいな涙だったんだよ)。

 スケジュールどおり、20時ちょうどにバスを降り解散。最後まで完璧な対応であった。

 参加者からも、「最高!」「神イベだった!」との声が聞かれたし、ネットなどでも同様の感想が多く見られた。

 天候や道路事情など、運が味方した部分あると思うが、勢いのあるグループというのは、それを引き寄せる力を持っているものなのだ。

 そして、きめ細かなサービスとたくさんの企画で我々を楽しませてくれた運営の方々、何より参加者と一体となりイベントを大いに盛り上げてくれたメンバーには、本当に感謝しかない。

「アイドルとのバスツアー」、このような貴重な文化が、これからも失われずに、ますます盛んになっていくことを願ってやまない。
(文=プレヤード)

おたぽる

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