短いスカートに「見ちゃうじゃねえか!」男性から野次…女性が声を上げるには「#WithYouが大切」

6月18日(月)20時0分 AbemaTIMES

(タレントでエッセイストの小島慶子

 海外セレブの間で注目されている、女性の権利と人権を主張する“フェミニスト”。日本ではまだフェミニストのイメージが定着しておらず「近寄りがたい」「よくない思想なのでは」と考えている人も多く存在する。いったいなぜ、フェミニストは煙たがられてしまうのだろうか。


 『Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜23時から放送中)では、フェミニストたちに注目。産休中の番組MC・SHELLY(次週放送より復帰)に代わり、タレントでエッセイストの小島慶子が“お留守番MC”として登場。「なぜフェミニストは嫌われるのか」をテーマにフェミニストたちが語った。


■小島慶子、過去に遭遇した衝撃的な出来事 短いスカートに「見ちゃうじゃねえか!」

 番組ではMCの小島が、過去に体験した衝撃的な出来事を告白。とあるテレビ番組の収録で、熟年男性が短いスカートを履いた女性タレントに「お前なんでそんなにスカート短いんだよ。見ちゃうじゃねーか」と言ったという。


 女性タレントは「見なければいい、それはセクハラだ」「女の人に好きな服を着るなと言っているのと同じことだ」と注意したが、熟年男性は「そのセクハラという主張が気に食わない」と言い放った。さらに、その場にいた熟年女性の出演者は「私だって見ちゃうわよ、そんなに短かったら」と男性側についたという。

(雨宮処凛さん)

 作家の雨宮処凛さんは「すべての痴漢や性犯罪者は“そんな格好をしていたから”と被害者のせいにする」と主張する。続けて、4月28日に新宿で行われたMeTooの街宣「#私は黙らない0428」に言及し、被害者女性のスピーチの中で出た「私が選ぶ洋服はあなたへの招待状でもなければ許可証でもない」という言葉を紹介。「女性には好きな格好をする権利があり、魅力的に見えても襲っていい理由にはならないという最低限のことすら共有されていないのが恐ろしい」と話した。


 日本でも昨年から「#MeToo」というハッシュタグをつけ、SNSでセクハラや性暴力被害を告白する運動が注目されるようになった。最近では「#MeToo」で声を上げる人たちを支持する「#WithYou」という運動も出てきている。

(社会学者の千田有紀さん)

 武蔵大学教授であり、社会学者の千田有紀さんは「#WithYouの動きが大事」だと話し、その理由について「日本では男性も女性も“声を上げる文化”を良しとしないことが多いと思う」と話した。千田さんは「日本では、こういうのは嫌だって主張するのは子どもっぽくて『長いものに巻かれるのが大人』と言われる文化がある」とコメントした。


 さらに千田さんは、自身がアメリカで痴漢にあったときの出来事を紹介し、自分の代わりに痴漢に対して怒ってくれたおばさんがいたことを告白。アメリカでおばさんから「あなたも自分で『痴漢がいた』と言わなければダメ」と注意をされ、初めて「私も声を上げていいんだ」と感じ、見て見ぬふりをしないことが大切だと話した。


(C)AbemaTV

(ライター/小林リズム)


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▼Wの悲喜劇#47「“在日”ですけど文句ある?」6月23日(土) 23時から〜翌17時〜は再放送
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