ムン・ガヨン、ヨ・ジングとドラマ「LINK」で10年ぶり共演「ともに芸能界で成長してきた仲間」

2022年6月18日(土)12時0分 シネマカフェ

「LINK:ふたりのシンパシー」 (C)2022 Disney and related entities (C) STUDIO DRAGON CORPORATION

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スタジオドラゴン制作の韓国ドラマ「LINK:ふたりのシンパシー」が、ディズニープラス「スター」にて4話まで配信中。この度、場面写真とともに、子役以来10年ぶりの共演となった主演のヨ・ジングとムン・ガヨンのインタビューが到着した。

ディズニープラス「スター」オリジナル韓国ドラマの本作は、ある日突然、見知らぬ若い女性と感情を共有(リンク)する不思議な体験をするようになったシェフ、ウン・ゲフン(ヨ・ジング)が、彼女の喜びや、悲しみ、痛みといったものを共に感じることで物語が展開していく、新感覚の“感情共有”ロマンス。

20年前に双子の姉が行方不明になった町でレストランを立ち上げたシェフのウン・ゲフンをヨ・ジングが演じ、就活生で明るく笑顔で人々に接する優しい性格ながら、運悪くうまくいかない毎日を過ごす就活生で、ある日ウン・ゲフンと感情を共有することになるノ・ダヒョンをムン・ガヨンが演じる。子どものころから様々な作品で活躍する2人は、10年ぶりに本作で共演した。

——シナリオを初めて読んだ時の印象と、出演を決めた理由

ムン・ガヨン:まず感情がリンクするという現象が斬新だと思いました。恋愛ドラマというジャンルの面白さを盛り上げる設定で、とても楽しくシナリオを読みました。
また、本作にはたくさんの人物といろいろなストーリーが登場するのですが、伝えたいメッセージが気に入りました。
2人の主人公だけでなく、家族や近所の人たちの物語も興味深く観ていただけるのではないかと思い、出演を決めました。

ヨ・ジング:ムン・ガヨンさんが言う通り、いろいろなジャンルの良いところを感じられる作品だと思いました。
また、ゲフンを演じる役者として、リンクという現象を上手く演じなければならないというプレッシャーもありましたが、難しいかもしれないけど挑戦してみようと思いました。
監督や共演者たちと顔合わせをして、ぐっと期待が高まりました。

——演じる役の性格を一言で表すと、どんな人物? 自分と似ている?

ヨ・ジング:僕が演じるゲフンの性格は、一言でいうと「内柔外剛」です。仕事をするときは感情を排してクールですが、実際は優しくて情に厚く、失うのが嫌だから大切なものを持とうとしない人物です。

ムン・ガヨン:ダヒョンを一言で表すと「率直」だと思います。自分にとって必要なことや気になることについてストレートに尋ねて表現する、愛らしい女性です。そんな正直なところが私に似ていると思います。

——ヨ・ジングさんが扮するゲフンはカリスマシェフ。料理する姿を演じるための役作りは?

ヨ・ジング:僕はもともと料理が趣味なんです。作るのも食べるのも大好きなので、家でもよく料理をしています。
今回はシェフの役なので、ドラマをサポートしてくれるシェフに料理の基本から一流レストランの料理人の態度まで学びました。
お店で一日見習いをして、実際にレストランのキッチンの流れや雰囲気を知る機会をいただき、それを参考にしました。

ムン・ガヨン:ヨ・ジングさんは本当に料理が上手なんです。テスト撮影の時に、実際に料理をするシーンの練習をした時に、ヨ・ジングさんがパスタを作ってくれました。

ヨ・ジング:あはは(笑)。

ムン・ガヨン:包丁さばきも鮮やかで、カッコいいんです。おいしいものをみんなに振る舞ってくれるので、素敵な人です(笑)。

——2人とも子役出身で、かつて「幻の王女チャミョンゴ」と「名家」で共演しています。大人になって主演として再び共演するのはどんな気持ち?

ヨ・ジング:ははは(と、少し恥ずかしそうに笑う)。久しぶりに再会し、一緒に共演する機会に恵まれたのは、すごく特別なことだと思います。
これまでいろいろな作品をやってきましたが、ガヨンさんと共演すると最初に聞いた時、すごくわくわくしました。幼いころの思い出もあるし、どんな風に息を合わせて演じるのか期待が高まりました。
予想よりももっと息がピッタリなので、僕も一人の視聴者として、「リンク」を楽しみにしています。

ムン・ガヨン:最初はすごく不思議でした。もともと知り合いだからか、現場でもリラックスすることができ、演技も意気投合しています。
いつもとはまた違うときめきを感じながら、楽しく撮影しています。

——劇中では理想のカップルとして登場するが?

ヨ・ジング:(ムン・ガヨンに)どうでした(笑)? いつもとちょっと違いますね。初めて共演するのではなく幼いころから知っている方なので、演技以外の要素の影響もあると思います。
だから恋愛シーンを演じる時は微妙な感じがして面白いですね。あはは(恥ずかしそうに爆笑)。

ムン・ガヨン:最初、恋愛シーンでヨ・ジングさんが恥ずかしがっていたんです。
でも最近は慣れてきたようです。

ヨ・ジング:その通りです。

ムン・ガヨン:幼いころに共演して、10年経って再会したのですが、撮影しながら「ああ、ジングさんにはこんな面があったのか」と思うこともあるし、新しく知った部分もたくさんあって、ときめいたりします。

——どんな新しい一面を見つけた?

ムン・ガヨン:幼いころも一生懸命演技をしましたが、当時、撮影現場は演技が好きな子どもたちが集まる遊び場のような雰囲気だったんです。
10年以上経って再会し、ともに芸能界で成長してきた仲間だと感じました。息もピッタリだし、すごくリラックスして演技に臨めますね。リハーサルでも、本番でもすごく自然に演じることができるんです。

ヨ・ジング:僕は現場で冗談をたくさん言ったりして、楽しく仕事をするスタイルなんです。演技も最初から決めずに、いろいろ試してみるほうが、上手くいく。
ジョークを言うたびにムン・ガヨンさんが、明るく受け止めて合わせてくれるのが、すごくありがたいですね。
子どもの頃は僕も現場が好きで、遊び場に行くような気分で撮影に臨んでいたのですが、いまは成長してそれぞれのスタイルやノウハウが生まれたのを見て、「僕たちもキャリアを積んできたんだな」と感じています。

ムン・ガヨン:本当に、そうですね。

——ドラマの英語タイトルは「LINK:Eat Love Kill」。サブタイトル「Eat Love Kill」に込められた意味J?

ムン・ガヨン:3つのキーワードは、ドラマを正確に象徴しています。

ヨ・ジング:メインテーマとも言えますね。料理に関する作品であり、ラブストーリーであり、ある事件をベースにしたスリラー。
あと、個人的にサブタイトルを見て、「すごくいいな」と感じました。…というのは、最近の僕のモットーは「死ぬほど食べて、死ぬほど愛する」だから。カッコいいサブタイトルだと思います。

「LINK:ふたりのシンパシー」は毎週火曜・水曜に1話ずつディズニープラス スターにて配信予定(全16話)。

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