タイ・シェリダン「これまでのX-MEN映画とは大きく異なる」、“型破りなX-MEN映画”誕生を語るインタビュー映像

2019年6月18日(火)12時30分 映画ランドNEWS

X-MENの最終章となる映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』より、ダーク・フェニックスとして覚醒するジーンの恋人、サイクロップスを演じたタイ・シェリダンのインタビュー映像が到着した。



ジーン・グレイ(ソフィ・ターナー)が巨⼤な脅威・アポカリプスへの壊滅的な⼀撃を与え、⼈類を救った戦いから約10年。宇宙ミッションでの事故によってジーンのダークサイドが増殖し、内に封じ込められていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまう。そして訪れる、世界の危機。全宇宙の破滅を止めるため、X-MENがジーンの〈悪〉に⽴ち向かう。


今回、前作『X-MEN:アポカリプス』から引き続きサイクロップス役を演じるタイ・シェリダンの特別インタビュー映像が到着。サイクロップスの恋人であり、初の女性主人公でもあるジーン・グレイが抱える苦悩や、これまでのシリーズ作との違いについて語っている。



『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、ジーンのダークサイドが暴走、仲間たちに大きな亀裂を生みかつてない危機に直面する。シェリダンは「不穏な空気はあったけど、そこまでの危機になるとは誰も思っていなかった」と、壮大なスケールのバトルが勃発することを示唆。ジーン自身にすら制御できない強大なパワーは、X-MENや学園の仲間たちに危険を及ぼすこととなる。遂にジーンは、「もう限界で、独りになる必要があった」とX-MENを去る決断を下す。


「これまでのX-MEN映画とは大きく異なる」と前置きしたシェリダンは、「可能な限り世間の感覚に近づけた人間ドラマになってる。たまたま超人的能力を持ってるだけで、ごく普通の人たちを描いたドラマだ」と、特殊な能力を持つミュータントの話でありながら、感情に現実味があり、共感しやすいエモーショナルな人間ドラマになっていると断言する。



自らの強大なパワーの覚醒で、二つの人格の間で揺れるジーンを演じたソフィー・ターナーの演技は、「本作の立て役者だ」と大絶賛。「映画冒頭の彼女はとても親しみやすくて、純真で、子供っぽさの残るメンバーの中で特に成熟していて有能なんだ。だけど、物語が終わる頃には完全に暴走して自分を見失っている」と、ソフィーが物語の進展に合わせて、きめ細やかで圧倒的演技を披露すると評価する。


そして、「本作は本当に予想外の出来事の連続で、型破りなX-MEN映画だ」と、これまでのX-MENシリーズとは一線を画す作品が完成したと胸を張る。「観客は釘付けになると思う。絶対に楽しんでもらえるよ」というシェリダンの言葉の通り、世界53の地域で公開された『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、36の地域で初登場No.1を獲得し、全世界興収150億円超え(BoxOfficeMojo調べ/レートは6月10日現在)の“世界No.1”スタートの大ヒットを記録、いよいよ6月21日(金)、日本上陸を果たす。



映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日(金)より全国公開


(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation


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