遠藤憲一、料理初心者ながら料理番組 完璧じゃない料理が完成も「まぁまぁいけた!」

2024年6月18日(火)20時0分 オリコン

BS朝日のバラエティ特番『きっちりおじさんのてんやわんやクッキング』に出演する遠藤憲一 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の遠藤憲一がBS朝日のバラエティ特番『きっちりおじさんのてんやわんやクッキング』(30日、後2:00)に出演。収録後に取材会を開いた。

 コロナ禍に料理を作り始めたという名バイプレーヤーの遠藤憲一。同番組は、料理初心者の遠藤による、人生初の“自炊ドキュメンタリー”となる。今回作るのはおにぎり、みそ汁、肉じゃがの計3品。調理だけでなく、古本屋でレシピ本を探し、商店街で食材や調理道具を購入するところまで何から何まで遠藤1人で挑戦。料理初心者ながら、以前から興味があったという土鍋炊飯や、みそ汁用の出汁取りなどに挑戦。はたして料理は出来上がるのか…?

 取材会で遠藤はオファーを振り返ると「料理のバラエティと言われた。もともと作ることが苦手で、『そんなの無理』と言ったら、できない状態でいい、と。それが面白いなと思いました。そんなにバラエティが得意な方じゃないけど、こんな時代だから積極的に参加しないといけない。『ポンコツのままでいいなら』とやらせてもらいました(笑)」と明かした。それでも「やるからにはガチで何もかもやる」とロケも含めて約10時間の収録で汗を流した。

 書店めぐりた商店街の買い出しで、街行く人々と交流。料理本専門の書店で「私が好きな人は、この人です」とオススメの本を紹介してもらったが、店主は一切、料理を作らないという衝撃の事実も判明。「そういう人もいるんだな」と新たな発見も。買い出しに訪れた雑貨屋で大量に購入。「ご夫婦のおかげで、いろいろ買うことができました。『きょう、たくさん売れた方じゃないですか?』と聞いたら『はい、おかげさまで!』と(笑)。祭りが来たような雰囲気だったらしく、喜んでもらってよかった」と笑顔を見せた。

 作った料理も完璧じゃないが納得のいくものに。レシピから調味料をさらに加えて味つけを、どんどん変えていった肉じゃがは「あそこまでの味になって、びっくりした!独特の味だったけど。偶然だったよ」と笑顔。土鍋で炊いたご飯も「いい炊き具合だった」と高評価。元から大好きだった、おにぎりはさまざまなところで食べ比べして研究もしたそう。「おにぎり大好きだから、イメージはものすごいできあがってて。完璧な小ぶりのものが黒い皿の上に3つ並んでるイメージだったんですけど…。なんか形がボロボロになっちゃった」と照れ笑い。自己評価については「結構、ボロボロになるかなと思ったんだけど、まぁまぁいけた。50点」と採点していた。

 料理に興味も出てきたそう。「何か作ってみたいです」とし、番組が視聴者から高評価になれば「また番組でやってもらえるんだったら、もう1回やってみたい。買い物する場所もちょっと変えてみたりとか。作るものも、今度は番組サイドから、これを作れと言われたものに挑戦してみたい」と意欲を見せた。

 そして、さらなる目標も。「さっき冗談交じりで言ったけどレシピ本も面白いと思うんだよね。『見たら自信が持てるレシピ』で(笑)。ちゃんと作り方を書いて、ちゃんと作れば、もっとうまく作れるけど、俺レベルはこんなんなっちゃっう、みたいな」と夢を語っていた。最後は、料理が苦手な人へメッセージ。「俺よりはいいよ(笑)。俺よりはいいもの作れるよ、絶対!」と呼びかけていた。

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