トコジラミ、旅行先ホテルでのチェックポイント ベッド、ソファ、テレビ…棲みつき

2024年6月22日(土)8時0分 オリコン

被害に遭った山口和幸さんが宿泊したフランスのホテル(写真提供:Pressports.com)

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 世界各地で被害が問題になっているトコジラミについて、家に持ち込まない方法や駆除する方法、刺された時の対処法などをわかりやすく解説する『家に入れない! 刺されない! トコジラミ完全対策BOOK』(宝島社)。同書から、ホテルや宿泊施設で注意すべきポイントについて紹介された内容を、一部抜粋して紹介する。

■ホテルに泊まるときはトコジラミがいないか確認

 さまざまな国の人が荷物を運び入れて滞在するホテルなどの宿泊施設は、トコジラミが発生しやすい場所です。泊まる前から気にしすぎる必要はありませんが、旅行のときにはポイントを押さえてトコジラミを持って帰るのを防ぎましょう。

 まず、宿泊する部屋ではトコジラミが棲み着いていないかチェックを。捜索マニュアル(ベッドフレーム、カーテン、コンセント・スイッチパネル、カーペット・ラグ、畳、棚、ソファ、巾木、テレビ、額縁など)で紹介したポイントを中心に、トコジラミが潜伏している形跡がないか確認してください。

 トコジラミそのものはもちろん、血糞や脱皮殻などが見つかったら部屋を代えてもらいましょう。ひとつの部屋でトコジラミが出ても、よほど放置していない限り、被害があるのは一部の部屋だけ。よって部屋を移ればだいたいの場合、大丈夫です。

■トコジラミがいてもちゃんと対応してくれるホテルがベスト

 海外では「ベッドバグ」と呼ばれているトコジラミ。国によってはトコジラミ被害にあった人が投稿していく「トコジラミマップ」がネット上で公開されている場合があります。そのようなものを参考にする手もありますが、一定以上のホテルであればすぐに駆除されますし、マップに載っていないホテルが必ずしも安心とは限らないのであくまでも参考程度にして、宿泊先で注意するほうが現実的です。

 トコジラミは清潔・不潔関係なく、運ばれた場所に宿主となる人がいれば棲み着きます。そのため高級ホテルでも安全とはいいきれません。とはいえ海外の安い宿泊施設や民泊では駆除の費用がかさむので、自己流の対処しかしていないといった場合も。実際に被害にあったという声も少なくありません。トコジラミが心配という人は安心料と考えて、いざというときにきちんと対応をしてくれそうな宿泊施設を選ぶほうがよいでしょう。

●ベッド周辺は重点的にチェック
特に念入りに確認したいのがベッドです。シーツの4隅をはがし、マットレスを出します。特にマットレスのつなぎ目付近にトコジラミの痕跡がないか確認しましょう。

●虫よけを持参しておく
トコジラミは服から出ている部分を刺すので、長袖長ズボンのパジャマを着用したほうが安心です。ディートが含まれた虫よけを持参し、衣類から出る手足などにムラなく塗り広げましょう。

●わが国の主な発生施設
ホテル・旅館以外でも以下のような施設でトコジラミ被害が起こっています。不特定多数の人が長時間利用する施設はどこでも可能性があるといえます。
わが国の主な発生施設:ゲストハウス、簡易宿所(カプセル含む)、サウナ、クワハウス、スーパー銭湯、映画館、福祉施設(介護/精神/老人ホーム、デイケア)、図書館(貸出本)、24時間インターネットカフェ/まんが喫茶、一般住宅

オリコン

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