いまや理想の父親1位……つるの剛士が“おバカタレント”から脱却できた理由

6月23日(日)12時10分 文春オンライン

「パートナーに目指してほしい理想の父親だと思う芸能人」(大和ネクスト銀行発表)で所ジョージ(64)、関根勤(65)ら大物を退け1位に輝いたのは、2男3女の父親、つるの剛士(44)。



03年にスタイリストの女性と結婚 ©文藝春秋


「2010年、“イクメン”が流行語大賞トップテンに選ばれた際に登壇したように、パパタレントの代表格。ツイッターに育児に勤しむ様子をアップする一方、5月に大津市で保育園児の列に車が突っ込む事故が起きた際は『子供に優しくない社会に未来はない』と呟くなど、社会問題についても発言している」(女性誌記者)


 2度の育児休暇経験があるというから筋金入りのイクメンだ。最初は4番目の子が0歳だった10年。前年の「ベスト・ファーザー賞」受賞日に宣言した育休を約2カ月間取得。2度目は5人目が生まれた16年だった。


「子供の弁当作りに始まり、洗濯から買い物……。エプロン着けっ放しで夜遅くまで奮闘する姿を公開。父親の育児参加という世の趨勢にも見事にマッチした」(同前)



『羞恥心』野久保、上地に差をつけ躍進したワケ


 そもそもつるのは、パパタレント以前に“おバカタレント”だった。17歳で芸能界入りし、97年、22歳で『ウルトラマンダイナ』に主演。その後はレポーターなどを務めていたが、07年より『クイズ!ヘキサゴンII』(フジ)にレギュラー出演するや、珍回答を連発する姿が一躍脚光を浴びた。司会の島田紳助のプロデュースで野久保直樹(38)、上地雄輔(40)とのユニット『羞恥心』を結成、大ブレイクを果たす。


「NHK紅白歌合戦にも出場したのち3年半で解散しましたが、そこでつるのはおバカの仮面を脱いだ。歌手、俳優だけでなく“師匠”紳助譲りの趣味を活かした活動を繰り広げる機敏さで、野久保、上地に差をつけた。BSや地方局で釣り番組を担当。アマチュア三段の腕前を持つ将棋では11年から3年半、NHK『将棋講座』『将棋フォーカス』の司会を務め、将棋タレント第一人者の地位を確立。藤井聡太七段(16)の登場で将棋が盛り上がるや、つるのの需要も更にアップ。バラエティ番組が将棋を採り上げる際には欠かせない存在になっている」(放送記者)


 タレントとしての身の処し方の巧みさは、将棋で培った“読み”ゆえに違いない。



(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年6月27日号)

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