松本人志、ピエール瀧の判決に違和感 「この国は本当に薬物排除しようって思ってんのかな」

6月23日(日)13時30分 しらべぇ

23日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ピエール瀧被告の有罪判決について取り上げた。

 

松本人志「騒ぎすぎましたか」

ピエール瀧の有罪判決について、「複雑なところがある」と語り始める松本人志。

「ピエール瀧はそこまで知らない間柄ではないので、執行猶予がついたのは良かったなぁと思う。その反面、これだけニュースやワイドショーでさんざん大騒ぎして、結局コカインを何十年にも渡ってやってた人に執行猶予がつくのか、と」

 

知人としては喜ばしいことだが、社会的にこれでいいのかとの思いがあるようだ。

「そこまで騒ぐほどのことじゃないと言われてるような気がして、我々が騒ぎすぎましたかって思ってしまって。今、コカインをやってる人や興味がある人にそんな感じかって思われやしないかなっと。

 

今後もマスコミは芸能人の薬物のニュースでめちゃくちゃ騒ぐじゃないですか。でも今の罪はそんな感じかぁになってますよね」

 

この判決内容では軽すぎて薬剤使用の抑止にはならず、むしろ興味本位の使用者が増えるのではないかとの危惧の念を抱いたようだ。

こういう話をすると、ピエール瀧の罪を重くせえやと言ってるように思われそうですけど…。

 

松本は「ピエール瀧の罪を重くすべきとの意思はない」と表明。これを言葉にしたところで勘違いで叩き始める人が一定数いるのは松本自身も理解しているはず。だが、それでも薬物報道について考える方向性になってほしい意図があるのかも。

 

■松本「国は薬物排除する気があるのか」

犬塚浩弁護士は「マスコミは騒ぎすぎとは思わない。ただし、現実問題として初犯は執行猶予をつけてますね。他とのバランスがあって」と見解を示す。松本は、それを聞いても納得はできない様子。

「テレビはいっぱい煽るじゃないですか、薬物はいかに危険かダメか周りの人を不幸にするって言ってる割には…。この国は本当に薬物を排除しようって思ってんのかなっと」

 

薬物規制の効果はないどころか、逆効果になるのではないかと疑っているようだ。

■有名人の薬物使用は扱う意味ない?

ここで東野幸治が「視聴率のために煽っているところがある」との見解を示す。これに松本が共感して持論を展開。

「視聴率のために煽っているとこがあるよね。長い目にやって蓋を開けてみたら意外と執行猶予もつくしみたいな。だったら、次に有名人の薬物ニュースがあっても、大きく扱う意味がないんじゃないかなって思っちゃうよね」

 

これに対して犬塚弁護士が「ある意味、マスコミが大きく取り上げたことで社会へのアピールになったのでは」と意見すると、東野が「それなら元オリンピック体操選手が7度目の逮捕のほうが怖いんですけどね」と違和感を語る場面も。

 

■一連の発言が視聴者に波紋

松本の「執行猶予がつくのは軽い」「マスコミが騒ぎすぎかも」に対して、視聴者の反応は賛否。「もっと初犯から実刑にすべき」との意見から「騒ぎすぎではない」との意見まで様々な考えが述べられた。

文科省や経産省のキャリア官僚の薬物使用よりも芸能界の薬物使用が大きく報道される違和感を感じている人は少なくないはず。松本の今回の発言を機に薬物ニュースの扱いが見直される日は来るのだろうか。


・合わせて読みたい→松本人志、ピエール瀧のコカイン使用に「ドーピング作品になるからダメ」「女性暴行と別問題」


(文/しらべぇ編集部・モトタキ

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