具志堅用高が25年続いたジムを閉鎖、関係者が語る「背景」と食い違う「直撃返答」

6月24日(水)4時0分 週刊女性PRIME

直撃取材に対応してくれた具志堅用高

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 天然キャラでおなじみの具志堅用高(64)が、四半世紀続けていた自身のジムを7月末で閉じる。原因といわれる選手やトレーナーの離脱、そして“妻の介入”について聞くと、思いもよらない“パンチ”が飛び出した!

■25年の歴史に幕、ジム閉鎖の理由とは



 バラエティー番組などで幅広く活躍する、ボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高が、7月末で自身の経営するボクシングジムを閉鎖すると発表した。

「世界チャンピオンとして13回連続防衛の記録を持つ具志堅さんは、'81年に網膜剥離を患って引退。その後、飲食店を経営しつつ、タレントへ転身しました。ちょっとズレた発言と愛想のよさでお茶の間の人気者ですが、ジムの会長が本来の顔。タレントとの二足のわらじは厳しかったようです」(スポーツ紙記者)

 いまだ破られていない防衛記録を残す“名選手”であった具志堅も“トレーナー”としてはパッとしなかった。

「日本初の世界チャンピオンとなった白井義男さんと共同で『白井・具志堅ボクシングジム』を'95年に設立しました。しかし、同ジムから世界チャンピオンになったのは'17年の比嘉大吾選手のみ。その比嘉選手も、今年の3月に契約を解除してジムを去りました。具志堅さんは“比嘉が最後の砦だ”と話していましたが、彼が移籍したことで燃え尽きてしまったのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)

 比嘉は'18年の防衛戦で減量に失敗し、王座陥落。ライセンス無期限停止処分に。昨年解除され、今年2月に階級を上げて臨んだ復帰試合で勝利したのだが……。

「減量失敗の責任をとり、トレーナーの野木丈司さんがジムを去ったことが比嘉選手にとって大きかった。“再起するなら野木トレーナーと一緒に”と、比嘉はジムに伝えていたが受け入れられず、具志堅会長との信頼関係は壊れてしまった。

 精神的に参っていた比嘉選手はとりあえずは残留しましたが…。減量失敗後には、会長がラジオで“比嘉は隠れてお菓子を食べる”と発言したことも。野木トレーナーは“そんな事実はないのに、なぜ身内があんなことを言うのか”と怒っていました」(ジム関係者)



 具志堅が自ら育てた“金の卵”が離反した翌月には、ジム設立当初からいたベテラントレーナーも退職。

「“資金繰りが苦しいから辞めてくれ”と、具志堅会長から直々に話があったようです」(前出・ジム関係者)



 どうも穏やかではない状況だが、ジムの現状を慮るのは、かつて沖縄から上京したての具志堅が下宿をしていたとんかつ店の店主だった卯木照邦さん。

「ジム経営も簡単ではない。月謝が1万円で、練習生が100人いても月100万円。田舎でタダみたいな土地ならまだしも、都内では難しいですよ。タレントの収入で赤字を補填していたんでしょう」

 だが、取材をすすめると、どうやら少し事情が違うようだ。そこには具志堅の妻による影響もあったようで……。

■具志堅・妻の根性論に呆れる生徒



 世界チャンピオンの内藤大助や比嘉選手を育てた野木トレーナーが内情を明かす。

「比嘉の減量失敗の責任を負って、慰留もお断りさせていただき、自ら希望して退職をしましたが、13年ほど所属していたジムの閉鎖は寂しいですね。私がいた当時は特段、問題なかったのですが……」

 どうやら、野木さんが退職した後に変化があったようだ。

「選手たちから話を聞くと、どうも奥さんと女性マネージャーの現場介入が過剰になっていたようです。沖縄から出てきたばかりで礼儀が欠けている練習生に対し、バカにして見下すような態度をとる。そういったことも指導していくのが、ジムとしての役目なのですが……。結果、選手たちはジムの女性スタッフを嫌いだし、会話を避けるように。しかし、当の奥さんたちは何が原因かわかっていなかったようです。そこに問題の本質があったと思います」(野木トレーナー、以下同)

 介入は、選手たちの練習方針にまで及んだ。

「今や一流選手はみなやっているようなフィジカルトレーニングを取り入れたいと選手たちが言うと、奥さんは具志堅会長の若いころの写真を持ってきて“会長はサンドバッグを一生懸命、打って身体を作ったんだから、アナタたちも同じようにやりなさい”と言ったそうです……。時代錯誤の根性論に、あきれて何も言えなかったそうですよ」



 妻とは練習を見に来たところに声をかけて知り合った。'81年には、ホテルニューオータニで4億円相当の豪華挙式。過去インタビューで妻は《すごい亭主関白なんですよ。目の前に新聞があっても“それとって”って、とらせるんだから》と話していた。当時の取材中には《おい! 失礼のないようにちゃんと答えろよ!》と、具志堅が口をはさむ場面も……。

 だが、それも今は昔。“関白失脚”で、現在はジムの運営に妻が口を挟むようになっていたようだ。ジム閉鎖の真相について、自宅へ帰宅した具志堅を直撃すると……。

■ジム閉鎖の真相を具志堅に直撃!



──ジム閉鎖の原因は?

「コロナの影響はないけど、ボクシング全体の盛り上がりが欠けてさ、選手を作っても試合がなかなかできなかったり、移籍問題があったり……」

──比嘉選手の移籍も一因?

「彼が契約しなかったってのも大きかった。同じ沖縄出身の彼がいなくなったことで今まで積み重ねてきたボクシングへの愛着を失ってしまった。またチャンピオンを作ろうと思っても3〜5年かかる。それよりも自分の楽しい人生を送ったほうがいいじゃない」

──奥さんの現場介入が問題との声もあるが?

「ウチの母ちゃんは立派に働いていると思うよ。母ちゃんはボクシング界の野村沙知代さんだからね〜。関係ないですよ! 今後は難しいかなってだけで。早い判断だったね」

 サッチーといえばトラブルメーカーのイメージだけど。カウンターパンチのような元世界王者の“迷言”で、記者も煙に巻かれたようだ。

週刊女性PRIME

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