民放新人女子アナに東大卒ブームも 日テレは独自路線を貫く

6月25日(火)11時0分 NEWSポストセブン

元乃木坂・斎藤ちはるは新エース候補(写真/ロケットパンチ)

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 7月が近づき、民放各局の女子アナの「初鳴き」(最初のアナウンス)が近づいてきたが、今年は異例の事態が起きている。


 テレビ朝日の朝看板番組『羽鳥慎一モーニングショー』で、入社式前の4月1日に斎藤ちはるアナが出演。同局の下村彩里アナも『報道STATION』のお天気コーナーに抜擢され、4月デビューを果たしたのだ。


 この背景を女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。


「テレ朝は主力アナが相次いで退社し、即戦力が必要でした。斎藤アナのアナウンスぶりは先輩の山本雪乃アナも『落ち着いた声とキリッとした表情で素敵でした』と評していましたし、下村アナも堂々としていた」


 入社早々の抜擢の理由は、彼女たちの経歴にある。斎藤は「乃木坂46」の元メンバー、下村はミス・インターナショナル日本代表大会に出場するなど、両者とも大舞台を経験した“玄人”なのだ。丸山氏は「今年は随一の世代」と解説する。


「テレ朝以外もすごい。特に東大卒アナが目立ちます。フジの藤本万梨乃アナは東大医学部出身で1年就職浪人した苦労人で、アベマTVのキャスターなどをしていた。


 ミス東大にも輝いたTBSの篠原梨菜アナは、お天気キャスターからバラエティ番組と幅広い経験を持つ即戦力で、若手の“登竜門”とされる一日警察署長も務めました。これまで東大卒アナは地方局に目立ちましたが、民放キー局にもその流れが来ているかもしれません。


 TBSの近藤夏子アナはファッション誌『JJ』の元専属モデル。これはフジの久慈暁子や堤礼実アナ、日テレの岩本乃蒼アナらと同じ近年のタレント系アナの“王道”です」


 そんな中で、やや独自路線で採用したのが日本テレビだ。


「杉原凜アナ、河出奈都美アナは両名とも日テレのイベントコンパニオン経験者で、すでに同局の仕事経験がある2人を採用したのが印象的でした。タレントではなく、海外ボランティアや日本舞踊など硬派な経歴も日テレらしさですね。


 彼女らの初鳴きは通例で言えば7〜8月に行なわれるイベントや特番です。他局もこれから続々とデビューしてくるでしょう」


 令和初の新人女子アナとなった彼女らの初舞台が待ち遠しい。


取材・文■河合桃子 写真■ロケットパンチ


※週刊ポスト2019年7月5日号

NEWSポストセブン

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