“女に嫌われる女”田中みな実が女性の憧れ対象に、遂に“リアル・みんなのみな実”へ?

6月26日(水)8時40分 オリコン

活躍の場を広げ、遂に”リアル・みんなのみな実”を体現しつつある田中みな実(C)ORICON NewS inc.

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 TBS退社から早5年、“ぶりっ子キャラ”を卒業すると“闇キャラ”として女性人気も確立してきた田中みな実。しかし最近は、自身も「ごくごく自然な姿」と語っているように、ぶりっ子でも闇キャラでもない30代女性のありのままの姿を見せているようだ。実際、彼女の言葉のひとつひとつが多くの共感・支持を得ており、番組に出演するたびにコメントがネットニュースになるほど。美容雑誌の表紙からドラマのベッドシーンまで、年追うごとに活躍の場を広げる今の“みんなのみな実”の魅力とは?

■ぶりっ子・闇キャラも引き出しの1つに、田中みな実の抜きん出た汎用性の高さ

 田中みな実(以降みな実)は1986年、NY生まれの帰国子女。ロンドンやサンフランシスコ在住経験もあり、英語はペラペラ。その語学力はテレビでも度々披露されている。2009年に青山学院大学卒業後、TBSに入社するといきなり“ぶりっ子キャラ”で圧倒的な存在感を示す。

 ただ、局アナ時代は年末恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では一度もTOP10入りせず、逆に『週刊文春』の「嫌いな女子アナ」ランキングで上位の常連に。当時の「みんなのみな実」の“みんな”は一定数の男性であり、女性に嫌われる女子アナの代表格だったが、頭の回転の速さやアナウンス力には定評があった。

 バラエティ色が強い印象があるが、2014年にフリーに転身して以来、活躍の場を広げている。『ひるキュン』(TOKYO MX)で初の帯番組メインMC、雑誌『an・an』の“肘ブラ”ショット、ドラマ『絶対正義』(フジテレビ系)のベッドシーンなど、いずれも男女ともに好意的に迎えられた。

 また、ホームともいえるバラエティでも、“ぶりっ子”を要求されればすぐさま対応し、時には数年前の“闇キャラ”も自虐として繰り出すなど、タレントとしての汎用性の高さと抜群の安定感も見せている。

■“女に嫌われる女”代表格のみな実が女性誌に引っ張りだこ、自身も女性受け意識

 そんなみな実の最大の支持層は今や“女性”だ。あの指原莉乃も「大・大・大好き!」と公言しており、「そもそも顔ももちろん綺麗だけど、肌がとにかく綺麗で、近くで見たら本当に、本当に綺麗なんですよ!」と絶賛。

 並々ならぬ美意識の高さは学生時代からだったようで、飲み会では夜12時を過ぎると、一度トイレでメイクを落としてスキンケアしてから席に戻っていたというほど。今でも、毎朝美顔器しないと不安であり、ボディラインチェックのために家で水着で過ごす、ブラジャーは型崩れしないように必ず手洗い、バスト用クリームも塗るなど、徹底している。

 その努力が実ったのか、女性からの支持を受けはじめ、ファッション誌『美人百花』でランジェリー姿を披露すれば、美容誌『MAQUIA』では表紙を飾り、『美的』、『GINGER』でも連載を担当するなど、各女性誌で引っ張りだこ。SNSでも、「生まれ変わったら田中みな実になりたい」、「別格すぎる」といった女性からの称賛コメントであふれている。

 『MAQUIA』6月号では大胆なVラインの水着を披露しているが、彼女自身はラジオ番組で水着姿について、「テレビでは絶対にやらないし、男性誌でも基本的にやらない」としながら、「ファッション誌とかビューティー誌とかで、女性が見ていいなと思ってもらえるような感じのものだったら」と発言。

 かつては“みんなのみな実だから彼氏は作れない”と宣言していたが、先の『MAQUIA』では「“読者と美容を頑張るみんなのみな実”であることが目標!」とコメントしているように、ここにきて“みんな”が男性から女性へとシフトし、同世代女性の代表者としての自覚すら芽生えた感がある。

■「普段は地味でつまらない人間」だからこそ培った、桁外れのニーズ対応力

 各種メディアのインタビューなどによると、こうしたみな実の根底にあるのは、“相手が望む以上のことをやりたい”という気持ちであり、“仕事を120%の力でやり切れば、結果や世間の反応は気にしない”という男気をも持ち合わせているようなのだ。かつてのぶりっこキャラにしても、「制作スタッフの方が望んでいることに、会社員として応えるということは当然だと思う」と明かしている。

 実際、局アナ時代は、バレンタインデーが来ると業務用オーブンをレンタルし、担当番組スタッフ全員に配るクッキー300個を泣きながら作り、腱鞘炎になりながらメッセージカードを書いたというエピソードも持つ。プライベートでも、「彼氏に求められたら何でもやる」、「別れたくないから浮気も許す」、「夫に家庭に入ってほしいと言われたら仕事もすぐやめる」と断言しているように、みな実のニーズ対応力はもはや常軌を逸しているともいえそうだ。

 普段の自分については「地味でつまらない人間」という意識があるそうで、強い自我がないために「イメージは周囲が決めるもの」「そこに乗っかってみると新たな世界が広がる」と語っている。そういう意味では、周囲が求める“みんなのみな実”像をそのつど受け入れ、持ち前の男気ある対応力を発揮しているだけなのかもしれない。

 TBS時代に4年間出演した『サンデージャポン』を卒業する際は、あの西川史子も号泣し、『爆報!THE フライデー』でも共演していた爆笑問題のふたりも、「ふたつの番組でちゃんと(立ち位置を)使い分けていて、とても器用だった」と賛辞を贈っている。
 視聴者が知る“みんなのみな実”の影には、共演者もスタッフも認める地味で真面目なみな実が存在しているようだ。

 田中みな実は現在32歳。世間によって作られてきた自身のイメージが40代になったらどう変化するのか楽しみだという。かつての“ぶりっ子キャラ”では会社のニーズに応え、フリー転身後は“闇キャラ”を経て“女性の憧れ”として、変幻自在にキャラを使い分けながら世間のニーズに応えてきた。その桁外れのニーズ対応力を発揮し、“リアル・みんなのみな実”となる日は近いのかもしれない。

オリコン

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