【超RIZIN.3】緊急参戦の安保瑠輝也、負傷欠場の鈴木千裕と握手「俺が天井に穴が開く稲妻を落とす」

2024年6月28日(金)19時26分 オリコン

『Yogibo presents 超RIZIN.3』緊急会見に出席した安保瑠輝也(左)と鈴木千裕(中央) (C)ORICON NewS inc.

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 7月28日開催の『Yogibo presents 超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)の緊急会見が28日、都内のRIZIN事務所で行われ、同大会でマニー・パッキャオと対戦予定だったフェザー級王者の鈴木千裕が、全治4ヶ月の右手骨折のため欠場し、代役として元K-1王者の安保瑠輝也が出場することが発表された。会見には鈴木と安保の両選手が登壇し、帰り際に安保が鈴木と拳を合わせて「思いを背負って、俺がさいたまスーパーアリーナの天井に穴が開くくらいの稲妻を落とすんで」と約束した。

 “ボクシング世界6階級制覇”パッキャオvs.現RIZINフェザー級王者の鈴木の試合は、世間から大きな注目を集めたが、鈴木が23日の『KNOCK OUT』での五味隆典戦で負傷し、第2中手骨骨折と第5中手骨骨折で全治4ヶ月と診断されたため、無念のドクターストップとなった。

 代打として白羽の矢が立った安保は、「鈴木選手とパッキャオの試合を楽しみにしていたファンも多いと思いますが、この状態では誰も鈴木選手を責める人はいないので、無念の気持ちをも俺が背負って挑もうと思っているので、応援お願いします」と意気込み。

 RIZIN榊原信行CEOも「鈴木選手も団長の思いだと思いますけど、怪我を負った状態でパッキャオの前に立たせるわけにはいかない。それを受けて、かなり前から『パッキャオとやらせてください』という気持ちを伝えてもらっていた安保選手に代打をオファーしたところ、二つ返事で受けてくれた」と経緯を明かした。

 そして「パッキャオやメイウェザーと日本人選手が戦えるのは、RIZINという舞台が日本にあるからなので、レジェンドと戦うことがゴールではなく、安保にはこのチャンスを最大限に生かしてパッキャオを倒して、日本中・世界中を驚かせてほしい」と期待を寄せた。

オリコン

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