香取慎吾、人生につまづき落ちぶれた男に!白石和彌監督『凪待ち』製作決定

2018年7月6日(金)6時0分 シネマカフェ

(c)2018「凪待ち」FILM PARTNERS

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『クソ野郎と美しき世界』でエンタテイナーとしての底力を見せつけた香取慎吾と、『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの白石和彌監督が初めてのタッグを組む映画『凪待ち』(なぎまち)の製作が決定した。

今作は、現在大ヒット中の『孤狼の血』をはじめ、多数の話題作を世に送り出し、現在、日本映画界で最も期待を集める白石監督の構想をもとにしたオリジナル脚本作品。脚本を担当するのは『クライマーズ・ハイ』『ふしぎな岬の物語』などを手がけ、Netflixオリジナル「火花」でも白石監督と組んだ加藤正人。“誰も見たことのない香取慎吾”を描く、「喪失と再生」を描く重厚な人間ドラマとなる。

香取さんが演じるのは、パートナーの女性とその娘とともに彼女の故郷、宮城県石巻市で再出発しようとする男性。平穏に見えた暮らしに小さなほころびが積み重なり、やがて取り返しのつかないことになる…という物語。人生につまずき落ちぶれた男を演じる、新たな香取さんの演技に期待できそうだ。

■白石監督、香取慎吾よりコメント到着!
白石和彌監督

香取慎吾さんというスターを迎えての映画、とてもワクワクしています。映画作品としても自分としてステップを踏めている気がして楽しみでしかありません。今回、「喪失と再生」をテーマに香取さんと映画をやってみたいと思いました。香取さんのスター感を若干消しながらも、人の生きる強さや優しさといったものに香取さんとならば触れられると思いました。そこを一緒に探していけたらと思っています。


香取慎吾

白石監督とお仕事できてとてもうれしいです。いままでぼくが演技したことのないような役と世界観で、この映画のこのストーリーの中に入れることがとても楽しみです。石巻の空気がこの映画の中に溢れおさまったら嬉しいです。

映画『凪待ち』は6月中旬にクランクイン、7月中旬アップをめざし絶賛撮影中とのこと。完成が楽しみだ。

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