殺人トマトをやっつけろ!“不朽の駄作”『アタック・オブ・ザ・キラートマト』カリコレ2018来場者特典決定
2018年7月11日(水)17時0分 映画ランドNEWS
トマトが人を襲う衝撃のホラー、『アタック・オブ・ザ・キラートマト』『リターン・オブ・ザ・キラートマト』がカリコレ2018で上映される。
5周年目を迎えたミニシアター“新宿シネマカリテ”が贈る魅惑の映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション 2018」(以下「カリコレ2018」)が、7月14日(土)〜8月24日(金)の6週間にわたって開催される。ジャンルや国境を越えた選りすぐりの最新作、旧作、未公開作全54作品上映が予定されているなか、注目を集めているのは“不朽の駄作”と誉れ高い伝説的カルトムービー、『アタック・オブ・ザ・キラートマト』とその続編 『リターン・オブ・ザ・キラートマト』の2作品。
1978年の本国公開当時はB級をはるかに通り越して“Z級”とまで揶揄された『アタック・オブ・ザ・キラートマト』だが、後世に与えた影響は大きい。ティム・バートン監督の傑作SFコメディ『マーズ・アタック!』におけるラストの火星人撃退の元ネタとなり、『キラーコンドーム』、『アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン』、『アタック・オブ・ザ・ジャイアント・ケーキ』など多くのフォロワー作品を生んでいる。
9万ドルで制作しながら、2000万ドルの興収を上げた本作は、3作もの続編が制作され、まさかのアニメ化そしてゲーム化もされた、熱狂的な支持を集めるカルトSFホラーコメディだ。そして、続編となる『リターン・オブ・ザ・キラートマト』は、殺人トマトと人類の壮絶な死闘が展開された前作から25年後、“禁トマト法”が制定され平穏な日々が続く中、殺人トマトの生みの親である狂った博士が今度は音楽の力で人間に変身する殺人トマトの改良版を開発し、トマト軍団を率いてふたたび人類を恐怖に陥れる。ジョージ・クルーニーが主役級の大活躍をみせているのも見どころだ。
劇中の殺人トマトに対抗するべく、それぞれの初回上映回の来場者に限り、「SQUEEZE AT YOUR OWN RISK!( 自己責任で絞ってください)」と記載されたキラートマトへの注意喚起ステッカーがプレゼントされることが決定。また、両作品が連続上映される7月27日(金)の各上映前約30分間はトマトジュースが飲み放題となる。トマトジュースはそんなに飲めない、という人はビールを購入し、自身で“レッド・アイ”にして飲む、という手もある。さらに、両作品ともに全上映回<トマト割引>が決定。劇場窓口にてチケットをご購入の来場者に限り、トマトにまつわるグッズ持参、もしくは着用(Tシャツ、キーホルダーなどトマトモチーフのグッズ、またトマト実物やトマト缶も可)し、窓口で提示すればカリコレ旧作料金1,000円から200円引きの800円となる。これを機会に、ぜひ殺人トマトへの対処法を学んでほしい。
『アタック・オブ・ザ・キラートマト』
7月15日(日)13:00〜(キラーなトマトステッカープレゼント)
7月27日(金)18:40〜(トマトジュース飲み放題)
『リターン・オブ・ザ・キラートマト』
7月22日(日)15:30〜(キラーなトマトステッカープレゼント)
7月27日(金)21:15〜(トマトジュース飲み放題)
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2018」
開催期間:7月14日(土)〜8月24日(金)
開催場所:新宿シネマカリテ
入場料金:新作1,500円均一(リピート割で1,200円)/旧作1,000円均一
映画祭HP:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2018/
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