花組明日海りおが天草四郎演じる 宝塚大劇場で開幕

7月13日(金)18時15分 日刊スポーツ

天草四郎にふんした明日海りお(左)と、実在の南蛮絵師役の柚香光(撮影・村上久美子)

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 宝塚歌劇団花組トップ明日海(あすみ)りおが天草四郎にふんした「MESSIAH(メサイア)−異聞・天草四郎」と、ショー「BEATIFUL GARDEN−百花繚乱−」の花組公演が13日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。
 今作の天草四郎は倭寇(わこう)の頭目が、天草に流れ着いた設定。明日海は「海賊の男、荒々しい男が天草の人々、イエスの教えから、温かさを知り、民衆のために立ち上がる」と、とらえた主人公を演じ、感情の機微、心情の変化を演じ分けた。
 実在の南蛮絵師、山田右衛門作には、人気スター柚香光(ゆずか・れい)がふんし、明日海演じる四郎と、島原の娘をめぐる葛藤を経て、友情が築かれていく様を描く。トップ娘役の仙名彩世(せんな・あやせ)が、その島原の娘・流雨(るう)を演じた。
 瀬戸かずやは、遭難した四郎を助ける小西行長の遺臣を好演。鳳月杏(ほうづき・あん)は、究極の悪役になる島原藩主を“怪演”し、トップ明日海が率いて5年目に入った花組の充実ぶりが発揮された。
 ショーは、当代スターきっての「美」を誇るトップ明日海を軸に、多彩な顔を表現。TUBEメドレーから、妖艶なナンバーもあり、「黒えんび」「タキシード」「軍服」「闘牛士」などと次々にチェンジ。明日海は「振りや音の流れをきちんと自分のものにして、ドラマチックな世界観にお客様を誘い込みたい」と意気込み、客席を魅了した。
 宝塚大劇場公演は8月20日まで。東京宝塚劇場は9月7日〜10月14日。

日刊スポーツ

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