旅番組500回の“快挙” 三田村邦彦65歳が激戦区の関西で認められた理由

7月14日(日)17時0分 文春オンライン


歌手としてもシングル多数の三田村邦彦


 俳優の三田村邦彦(65)が“旅人”としてメインを張る関西ローカル番組「おとな旅あるき旅」(テレビ大阪)が7月6日に放送500回を迎えた。これを“快挙”と評するのは在阪スポーツ紙記者だ。


「関西でも旅番組や街ブラ番組は盛んだが、起用されるのは、たいてい吉本興業を中心にした若手芸人。関西とは縁のない新潟出身の三田村が、ロケ達者ひしめく笑いの本場で10年続けたのは立派」


 人気の秘密は、関西人も認める三田村の気取らないキャラクターだという。


「女性レポーターやゲストを交え、西日本を中心に散歩しながら名所と郷土料理を楽しむ。酒好きの三田村の、日本酒を呑みながらのしみじみトークが番組の目玉となった。番組本も2冊出版されている」(同前)


 すっかり“散歩俳優”が板についた三田村だが、もともとは劇団所属時の1979年、映画「限りなく透明に近いブルー」で主演デビューしたイケメン俳優。同年「必殺仕事人」(テレビ朝日)に起用され、一躍脚光を浴びた。


「黒装束に身を包んだ『飾り職人の秀』役を好演、華麗な殺し技で人気を博した。他の仕事の都合で、殺されて降板する予定だったが、番組の要請で結局ドラマ6本、映画5本に出演。『必殺シリーズ』の顔の1人となった」(放送記者)



女性スキャンダル後に“根性”で復活


 他にも90年開始の「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)など、長編シリーズに息長く顔を出す中堅俳優として存在感を示していた三田村だが、女性スキャンダルで躓(つまず)いた。「限りなく〜」で共演した中山麻理(71)と結婚、三男を儲けていたが、96年、22歳年下の女優との不倫が発覚したのだ。記者会見では「皆さん、エッチしている仲かというのを聞きたいんでしょ。(相手は)床の間に飾っておきたい女の子」という芸能史に残る迷言を発した。


「家を追い出された末、3年後に離婚。直後、関西ローカルの『週刊えみぃSHOW』(読売テレビ)で上沼恵美子(64)の相方に。自身が散々追い掛けられた芸能レポーターが裏ネタを暴露する番組に飛び込み、盛り上げるという根性を見せた。それが今、大阪に定着している下地をつくったといえる」(前出・在阪スポーツ紙記者)


 あっぱれなる仕事人ぶり。



(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年7月18日号)

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