『リバー、流れないでよ』くるり提供の主題歌コラボ映像解禁
2023年7月14日(金)14時30分 シネマカフェ
6月23日から全国20館で封切られると、TOHOシネマズ 日比谷やTOHOシネマズ 池袋、TOHOシネマズ 二条、TOHOシネマズ 梅田、横浜ブルク13、川崎チネチッタでは満席が続出。下北沢トリウッドにおいては、6月23日から25日まで10回連続満席に。興行通信社が発表したミニシアターランキングでも2週連続第1位を獲得した。
また、各劇場ではパンフレットも売り切れが続出し、公開4日目にして増刷。このロケットスタートを受け、20館から全国48館での拡大公開が決まり、フジテレビ「めざましテレビ」と「めざまし8」でそれぞれ“リバー現象”が取り上げられるなど、注目度が挙がっている。
そして観客動員数がついに3万人を突破。7月12日に行われたTOHOシネマズ 日比谷での大ヒット御礼舞台挨拶の際に、「くるり」が楽曲提供した主題歌「Smile」とコラボした<「リバー、流れないでよ」×「Smile」Special Movie>が初お披露目された。
監督・編集は『リバー、流れないでよ』監督の山口淳太。キャストが笑顔を見せるメイキング映像、本編の別テイク、濱田英明撮影のオフショット、そして京都・貴船の美しい雪景色で構成された印象的な映像となっている。
舞台挨拶イベントで、上田さんは「今日が(ヒットを)一番実感しているかもしれない。僕は今もずっと京都に住んでいて、スマホの画面で情報を見ていたので『トゥルーマン・ショー』みたいな気持ちでずっといたんですけど、本当だった(笑)。ありがとうございます」と多くの観客を目の前に、喜びを噛み締めてコメント。
また、映像中にも登場するように、劇中でループすることになる2分間は現場でも2分間ずつ撮影を行っていったそう。宿泊客役の石田剛太が「2分きっちりに合わせるのが大変でした」と口にすると、中川晴樹は「ちょっとオーバーしてたら『ここは早めにセリフを言おう』とか、セリフを削ったりも、みんなで相談しながらやった」とふり返り、何度も撮影するうちに2分が体に染み付いていくことを「“時間筋”みたいな感じになっていくよね。筋肉が育ってきてくれる」と表現していた。
『リバー、流れないでよ』は全国にて順次公開中。