『ブラック・ウィドウ』ポスト・クレジットシーン、当初は脚本「5ページ分」も存在していた ─ 描かれなかったシーンは?

7月14日(水)8時0分 THE RIVER

ブラック・ウィドウ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の楽しみといえば、次作に繋がる何らかの伏線、もしくはサプライズが仕掛けられるポストクレジット・シーンだ。新作映画『ブラック・ウィドウ』でも、今後のMCUに繋がる意味深なシーンが登場した。

ポストクレジット・シーンでは、本編からは独立したストーリーが描かれることも多く、本作でも、アイデアの構想は一筋縄ではいかなかった模様。脚本を務めたエリック・ピアソンは、ポストクレジット・シーンだけで脚本が「5ページ分」も存在していたことを米Colliderに明かしている。

この記事には、『ブラック・ウィドウ』のネタバレが含まれています。

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『ブラック・ウィドウ』のポストクレジット・シーンでは、時が『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後に進んだ。かつて戦いを共にした姉ナターシャの墓地を訪れたエレーナの登場に始まり、その後、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で初登場した謎の女性ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(通称ヴァル)がエレーナの前に姿を見せた。

元々、ヴァルは『ブラック・ウィドウ』のポストクレジット・シーンで初登場を飾る予定だったが、コロナ禍の影響でMCU作品の公開順序が前後したことで、結果的に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で先に姿を見せることになった。もっとも、制作と撮影の順番に変更はなかったため、『ブラック・ウィドウ』で脚本を務めたピアソンは、MCUにヴァルが登場することを最初に知らされた制作陣の1人だった。ピアソンは製作当初を次のように振り返る。

「ヴァレンティーナを今作で紹介する計画があると言われました。演じるのは、ジュリア・ルイス=ドレイファスだと。すぐにパソコンに向かうことはできませんでしたね。私はすごく欲張りで、あの一区切りのシーンでたぶん5ページくらいはあったかなと思います。

脚本5ページ分というと、5分ほどのシーンになっていただろう。実際のポストクレジット・シーンは5分にも満たず、エレーナとヴァルがいくつか言葉を交わしただけにとどまった。それでもピアソンは、今後のMCUへの布石となった同シーンが果たした役割に満足しているようだ。

「エレーナとヴァレンティーナを代わる代わる、互いに会話させたかったんです。最終的に実現しませんでしたけど。最後の刺客を登場させるのに、全部を組み込むことはできなかったです。縮小版を採用することになりましたが、2人の役者が一緒になり、2人のキャラクターの力強さを表現できたことにすごくワクワクしていました。墓にいたエレーナのようにエモーショナルなシーンもすごく好きでした。そこにヴァレンティーナがやってきて、鼻をかんで台無しにしてしまいましたが。」

なお、ピアソンは米Comicbookより「エレーナが向かう場所」を訊かれると「それは言えません」としながら、「どこへでもいけると願ってます」とも話している。ヴァルがエレーナに渡したタブレット端末には、ナターシャの友ホークアイ/クリント・バートンの姿があった。行き先こそ不明だが、エレーナはドラマ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」で再登場することが決定しているため、この続きは同作で描かれることになるだろう。

Source:Collider,Comicbook


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