山里亮太らNSC22期生は闇営業ならぬ「別舞台」で活躍中の奇才ばかりだった

7月15日(月)10時0分 アサ芸Biz

山里亮太

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 平成と令和をまたいだ19年上半期。多くのニュースが世間をにぎわせたが、日本中を驚かせ、同時にハートウォームにさせたのは、南海キャンディーズ山里亮太と女優・蒼井優の結婚だろう。なにしろ、モテない・キモい・嫉妬の権化がセールスポイントだった山里がまさかの“美女と野獣婚”。非モテ男に愛と希望と勇気を与えた。

 その山里は、吉本総合芸能学院NSC大阪校22期生。売れっ子芸人が多い同期のなかでも、レギュラー11本で最多を誇る。吉本は常設劇場を多く抱えているため、腕を磨く場とチャンスは数多い。しかし22期生の場合は、別分野で才能を開花させる者が目立っている。

「筆頭格は、キングコングの西野亮廣でしょう。梶原雄太とキンコンを結成したわずか2年後、大人気バラエティ『はねるのトびら』(フジテレビ系)に抜てきされた2人は、若くして成功しました」(週刊誌記者)

 その後、「笑っていいとも!」(同系)で共演していたタモリの勧めで、絵本に着手。出版、個展開催などで天賦の才を開花させ、絵本、ビジネス書はベストセラー。オンラインサロン「エンタメ研究所」は国内最大規模に。今年4月には、毎日新聞に掲載した自著の広告で「第86回毎日広告デザイン賞」の最高賞を受賞。ちなみにこの広告は、西野が個人でスペースを購入して、デザインのディレクションも行っている。

 相方の梶原も、YouTuber・カジサックとして、当初の目標だった登録者数100万人が目の前に迫っている。コンビそろって異ジャンルで成功した稀有な例だろう。

 南海キャンディーズが「M-1グランプリ」で準優勝したのが2004年。その4年後に優勝を飾ったのは、同じく22期のNON STYLEだった。ノンスタは今でも劇場に立っているが、最近では石田明の文才が認められ始めている。

「現在、原案・脚本に加えて出演までした最新映画『耳を腐らせるほどの愛』が公開中。昨年は、脚本を手がけたオリジナルドラマ『ソーシャル探偵 XXとXX』(大阪チャンネル)が配信され、ザ・プラン9・お〜い!久馬と共同で脚本・演出を担った舞台『モニタリンGood!〜それが大事〜』も上演されています。石田が演者としてはもちろん、書く仕事にも力を注ぎ始めたのは、およそ3年前。先輩芸人の間寛平が劇団・間座を立ち上げ、その旗揚げ公演『恋の虫』でミュージカルの脚本に初挑戦したのがきっかけだったそうです」(前出・週刊誌記者)

 ノンスタ優勝の5年後、「THE MANZAI 2013」でウーマンラッシュアワーが優勝。同期の村本大輔の超高速漫才は島田紳助のお墨付きだったこともあり、広く支持された。ところが、ネタ番組が減少した今、村本がフィーチャーされるのはTwitterの炎上ツイートだけ。同期とは一線を画す独自路線を爆走している。

 世間をお騒がせする吉本芸人。22期生は“闇”ではなく、“別”舞台で活躍する奇才ばかりだった。

(北村ともこ)

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