『劇場版ジオウ・リュウソウジャー』“ベルトさん”クリス・ペプラーが「観てくれたまえ!」、一ノ瀬颯は「“かっこいい”が大渋滞!」
2019年7月15日(月)13時21分 映画ランドNEWS
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』完成報告イベントが15日、都内・六本木ヒルズアリーナにて行われた。
イベントには、奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、一ノ瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、金城茉奈、劇場版ジオウゲストのクリス・ペプラー、前野朋哉、若林時英、斉藤秀翼、パパイヤ鈴木、劇場版リュウソウジャーゲストの北原里英が登壇。
「仮面ライダージオウ」の“本当の最終回”という位置付けにあたる今回の劇場版。「すべてのウォッチを集めたとき、覇道が切り開かれる。」奥野壮扮する主人公・常磐ソウゴがすべてのライドウォッチを集めたとき、歴史の管理者“クォーツァー”が現れる。王誕生に隠された大いなる陰謀が明らかになっていく。
映画の見どころを聞かれた奥野は「物語が佳境に入り、撮影が続いているので僕だけ映画を観れていないんです。でも、僕たちの集大成を素晴らしいものにしようと心に決めてお芝居をしていたので、きっと良い映画になっていると思います」と期待を込めた。
平成仮面ライダーの未来を大きく左右する重要な人物として登場する、“ベルトさん”として戦い続けてきたクリム・スタインベルトを演じるクリス・ペプラー。カムバックに対するファンのアツい反応に「やばいっす!Twitterでたくさんの反応をいただきました!マッハ役の稲葉くん(稲葉友)のツイートへの反応を見たら『チクショー!』って思いましたけどね(笑)私も大好きな役、楽しみながら演じさせていただきました」と明かす。続けて、「観てくれたまえ!」と“ベルトさん”の声を披露し、会場を沸かせていた。
かつて「魔王」と呼ばれた戦国時代の英雄・織田信長役として前野朋哉、その家臣であり忍者・牛三役として若林時英が出演。仮面ライダーシリーズの大ファンという前野は「まさかオファーもらえるとは。現場で舞い上がっちゃって(テンションが)ぶち上がってました!ライドウォッチの使い方をジオウくん(奥野)とゲイツくん(押田)が教えてくれて…あのライドウォッチってすごい使い古されてるんだよ?最初からずっと使ってるんだよ?」と興奮しきりだった。
謎の存在である歴史の管理者・クォーツァ—の一員として、斉藤秀翼がジョウゲン役/仮面ライダーザモナス、パパイヤ鈴木がカゲン役/仮面ライダーゾンジスを演じる。斉藤、パパイヤ共に劇場版オリジナルの仮面ライダーに変身するが、2013年に「獣電戦隊キョウリュウジャー」イアン・ヨークランド/キョウリュウブラック役でレギュラー出演していた斉藤。今回、仮面ライダーに変身することに「歴代で、戦隊モノをやってからライダーに変身した人は数少ない。ザモナスは“アマゾンズ”をモチーフにしている。すごく感慨深いですし、ありがたい経験をさせていただきました」と喜びをあらわにした。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」初の劇場版となる本作は、地球に巨大隕石が衝突した6500万年前に、リュウソウジャーがタイムスリップするさまが描かれる、TVシリーズの「エピソード0」という位置づけに。
映画の見どころを聞かれた一ノ瀬は「“かっこいい”が大渋滞していました!映画ならではのスケール、迫力のバトルシーン、どこをとっても最高にかっこいい!絶対に満足していただけると思います!」と自信をのぞかせた。
マイナソーの能力によって現代へタイムスリップする6500万年前のリュウソウ族・ユノ役を演じる北原は、劇中に胸キュンシーンがあるようだが、「ブラックのバンバさん(岸田)にお姫様抱っこをしてもらうシーンがあるんです!体も大きく屈強なイメージがあったんですが、実際にお姫様抱っこをしてもらうと終始プルプルしていて辛そうだった(笑)」と暴露。「重たかったかな?」と聞かれた岸田は、「正直…プルプルはしていました。それは緊張していたからで、決して重かったわけではございません!」と答え、笑いをさらっていた。
イベントでは、タイムスリップをする両作にちなみ「行ってみたい時代は?」というお題が。中でも渡邊は「小学生」と言い、「小学生の頃ってなんでも面白かったじゃないですか。いま小学生の子たちは本当に楽しんだほうがいいから!」と投げかける。会場に集まった子供たちから「わかったー!」などと声が上がり、盛り上がっていた。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は7月26日(金)より全国公開
劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2019 テレビ朝日・東映 AG・東映
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