演歌歌手・畠山みどり 理想は90歳まで運転して95歳で逝く

7月15日(日)7時0分 NEWSポストセブン

畠山みどり(撮影/ヤナガワゴーッ!)

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 日々の生活の足となり、仕事道具となるなど、長い年月を車とともに過ごしてきた高齢ドライバーが、運転をやめたり免許返納を迫られている。そんな社会の流れに従う人、抗う人はどんな感情を抱いているのだろうか。演歌歌手・畠山みどり(79)に聞いた。


 * * *

 今年79歳になりましたけど、ほぼ毎日、運転しています。ちょっとした買い物などに使っていて、スーパーまで歩くとなると20〜30分はかかるから、疲れるし、これからの季節は熱中症で倒れちゃうわ。旦那の車に乗せてもらうという手もあるけど、運転が億劫になって生活が一変しそう。だから、今すぐの返納は考えていません。視力は1.2と1.0で、裸眼で運転できるし、本音を言うと、“やめなきゃ”と思ったことがないの。


 時効だから言うけど、昔は東名高速を時速160キロで飛ばしたこともあったほど運転には自信があった。でも、最近は気をつけています。歳を取るとスピードが怖くなるし、自然とルールも守るようになりました。


 高齢ドライバーの講習会には、連絡が来るたびに行っています。そこで教わるのは、今さらと思うような基本的なことばかりだけど、免許取り立ての頃を思い出して、なんだか楽しいの(笑い)。


 私が免許を取ったのは、1971年、32歳のとき。最初に乗ったのはアメ車のポンティアックで、当時、日本に3台しかないと言われていたのよ。昔から車が好きで、マニュアル車ばかりに乗ってきました。さすがに今のベンツはオートマだけど。


 理想の最期は95歳くらいで静かに逝くことで、運転は、90歳くらいまではしていたいです。


 でも、“やめ時”について、ひとつだけ決めていることがあって、それは「認知症の兆しが見えたら、運転をやめる」ということ。私、人に迷惑をかけることが大嫌いだから。


 眼鏡をかけても運転中よく見えない瞬間があるようになったり、視力が落ちたりして、運転に自信を持てなくなれば、免許をすっぱり返納することを考えていますよ。


※週刊ポスト2018年7月20・27日号

NEWSポストセブン

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