『インサイド・ヘッド2』とコラボ、「INI」の“感情たち”が詰まった特別映像解禁
2024年7月16日(火)13時0分 シネマカフェ
日本に先駆け全米はじめ世界各国で6月14日から公開されるや、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートとなった本作。
その勢いは衰えることなく、これまでピクサーの作品で首位を守ってきた『インクレディブル・ファミリー』の12億4000万ドルを超え、ピクサー作品史上最高の世界興行収入を突破。まさに映画史を塗り替える特大ヒットとなっており、旋風を巻き起こしている。
◆ピクサー作品の大ファン池崎理人「夢だった!」とヨロコビの声
この度、2021年に行われたサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で101人の練習生の中から国民プロデューサーの投票によって選ばれ結成されたグループ「INI」が本作の<応援サポーター>に就任。
今回、高校入学という人生の転機を迎え、巻き起こる感情の嵐に悩む主人公・ライリー同様、まさにオーディションが“人生の転機”であり、そのオーディション中にヨロコビ、カナシミなど様々な感情を乗り越え、現在大きな活躍を見せている「INI」は、『インサイド・ヘッド2』のメッセージ「どんな感情も、あなたの宝物になる」を体現しているということで応援サポーターに選ばれた。
メンバーの池崎理人は『トイ・ストーリー』をはじめピクサー作品を幼いころから大好きと公言しており、「いつかピクサーに入って働きたいと思っていたぐらいなので、応援サポーターになれたのは嬉しいです。自分の夢だったことに関わらせていただけるので、感動しています」と今回の就任に感極まった様子。
メンバーはひと足早く本作を鑑賞しており、後藤威尊は「自分をもっと大切にしてあげたいなって気持ちになりました。『怒る』『イライラする』ってよくない感情だと思っていたから、これまで自分に嘘をつき続けて、人の目を気にして相手に合わせての行動ばかりでした。『自分らしさ』がわからなくなるときもあるけど、どの感情も自分にとって大切なもので、良い自分もダメな自分も受け入れて、愛してあげようと思いました」と感想をコメント。
藤牧京介は「シンパイのような感情が多すぎると、視界が狭まってしまうこともある。そういう時は、自分らしさを失っているなと感じます。でも、そういう自分も受け入れつつ、感情と向き合うことで、自分らしさを取り戻せるのかなと思いました」と本作から受け取ったメッセージについて語る。
さらに、松田迅は「感動しました。自分たちにとっても通ずるものがあるなと感じました」と語ると、西洸人も「僕も何かにとりかかると没入しちゃう。僕はシンパイの気持ちが凄く分かる」と本作での共感ポイントについて明かした。
併せて解禁された特別映像には、高校入学という転機を控えた頑張り屋の少女・ライリーの頭の中で巻き起こる感情の嵐のように、「INI」のこれまで歩んできた軌跡、そして未公開となる映像が「いつも輝いていたい、だけど時に不安になって、感情がぐちゃぐちゃになる。でも大丈夫、どんな感情もいつかきっと宝物になるー」という作品のメッセージと共にエモーショナルに収められている。
2022年に行われた「INI」初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE] 」と、自身最大規模の全国7都市を巡るアリーナツアー「2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]」のライブ映像、そして5TH SINGLE「TAG ME」などからメンバーのヨロコビやカナシミの感情が溢れ出ている名シーンが紡がれている本映像。
それを見た佐野雄大は「自分たちが生きていくうえで感じた感情は、いつか“宝物”になると訴えかけられる映像になっていると思います。また、同じく出会えた仲間も凄く素敵な“宝物”だなって重なる部分もあると思います」とふり返り笑顔を見せた。
また、ライリー同様に“人生の転機”の1つであるオーディションの際にどんな感情があったかと聞かれると木村柾哉は「毎回の順位発表では感情が目まぐるしく動いていたなと。順位が上がればヨロコビ。でも、仲間と別れることになってカナシミの気持ちもある。ヨロコビだけでなく、カナシミもあって複雑な感情がライリーに似ているなと感じました」と話すと、田島将吾も「パフォーマンス前はシンパイが襲ってくる。終わるとヨロコビが来る。色んな感情が登場しすぎました」と主人公・ライリーのように頭の中で様々な感情があふれ出していたとも明かしている。
◆INIメンバーの“頭の中の感情たち”がキャラクター化
さらに「INI」のメンバーの頭の中の感情たちをメンバーカラーの横顔のシルエットに描かれたピクサー公認イラストも解禁。
許豊凡は「キャラクターは1人1人がチョイスさせて頂きました。髪型も衣装も最新のシングルを再現されていて嬉しいです!」と、先月リリースされたばかりの6TH SINGLE「THE FRAME」の衣装を着用していることに驚いたと語る。
池崎さんは「絵を描くのも好きだし、ピクサーも好きだし幸せです。このイラストは宝物です」とヨロコビ。
シンパイ・ビビリ・イイナーを選んだ高塚大夢は「自分を表している。メインのイイナーはキャラクターが自分のメンバーカラー(水色)にマッチしている」と自身に重ねて選んだよう。
また藤牧さんはムカムカ・ダリィ・ヨロコビが即決だったそうで「ヨロコビは素直に喜ぶ瞬間が多い、ダリィとムカムカは印象的にあっていると思います。めんどくさがりで、今はこの暑さでムカムカしているので(笑)」と笑いを誘った。
<感情キャラクター>
・池崎理人 ハズカシ・イイナー・ヨロコビ
・尾崎匠海 ヨロコビ・カナシミ・シンパイ
・木村柾哉 ビビリ・ダリィ・イイナー
・後藤威尊 ヨロコビ・イイナー・シンパイ
・佐野雄大 ビビリ・イイナー・シンパイ
・許豊凡 ムカムカ・シンパイ・イイナー
・高塚大夢 シンパイ・ビビリ・イイナー
・田島将吾 ヨロコビ・イカリ・ハズカシ
・西洸人 ヨロコビ・カナシミ・ムカムカ
・藤牧京介 ムカムカ・ヨロコビ・ダリィ
・松田迅 ヨロコビ・イカリ・ムカムカ
『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)より全国にて公開。
※池崎理人の崎、正しくは「たつざき」 ※高塚大夢の高、正しくは「はしごだか」