香川真司、「3位」の高評価・英ガーディアン紙 W杯ベスト16選手中、「いないと中盤死ぬ」

7月18日(水)21時33分 J-CASTニュース

サッカー日本代表MF香川真司が英国メディアで高評価

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ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した全選手の採点を英紙「ガーディアン」が公開し、日本代表のMF香川真司(29)はベスト16のチームの選手中「3位タイ」の高評価を得た。



インターネット上では「香川ってそんな目立ってたかなあ?」と腑に落ちない声が一部あるものの、「香川いないと中盤が死ぬからね」などとして、攻守にわたるいぶし銀の活躍を評価する声が目立つ。



ベルギーのデブライネと同率



英紙ガーディアンは2018年7月17日付の記事で、ロシアW杯32チームの全出場選手の採点を公開。出場試合ごとの採点と、総合評価のような位置づけでそれらの平均点を一覧にしている。



決勝トーナメントに進んだ16チームのうち、今大会通して2試合以上に出場した選手の平均点を見ると、最高はFWエデン・アザール(ベルギー)、MFルカ・モドリッチ(クロアチア)の2人が「8.00」。そして3位タイが香川真司、MFケビン・デブライネ(ベルギー)の「7.67」だった。



グループリーグ(GL)敗退国を含めても、香川以上の評価はGKアリレザ・ベイランバンド(イラン)の「8.67」、FWアンドレ・カリージョ(ペルー) の「8.00」のみで、香川は全体5位タイになる。



日本はGL第3戦・ポーランド戦でのパス回しによる時間稼ぎが物議を醸し、出場選手は軒並み低評価。そのため平均点も下がってしまっており、不出場だった香川が結果として日本代表の中でかなり高くなっている。ただ、ポーランド戦を除いて計算してもMF乾貴士が香川と同率の「7.67」になるだけで、これを上回る選手はいなかった。



同紙の採点に、インターネット掲示板では「香川ってそんな目立ってたかなあ?」「よかったけど消えてた時間も多かったような」といった声も一部ある。だが、



「消えていると揶揄されながらいつもプレスをかけている香川の大事さを確認した」

「高すぎる気もするけど 香川いないと中盤が死ぬからね」

「今大会でトップ下とはどーいう役割でどんなプレーかを香川が見せてくれた」


と納得する向きが強い。



「通してスペース支配してたな」



4-2-3-1のトップ下でGLコロンビア戦、セネガル戦、決勝Tベルギー戦に先発出場した香川。1ゴール(PK)・1アシストという記録以上に高く評価されたポイントの一つは「スペースの演出」にあるようだ。



ベルギー戦で乾のゴールをアシストしたシーンでは、2ボランチの一角、デブライネが下がり遅れていたことによるスペースにスルスルと入り、こぼれ球を拾う。左サイドに運びながらMFアクセル・ビツェルを引き寄せ、ペナルティエリア前にスペースを作ると乾にパス。あのミドルシュートのコースを作り出していた。



この試合は唯一90分フル出場し、FIFA公式記録によれば走行距離はチームトップの12キロ。無尽蔵のスタミナでどんな試合も走るDF長友佑都の11.5キロを上回る。前線からパスコースを限定する守備に加え、攻撃時は時に下がったりサイドに流れたりしながら、左の乾、右MF原口元気、センターFW大迫勇也らのスペースを作り出した。ボールを持っていない時(いわゆるオフ・ザ・ボール)の動きでも奔走していた。



セネガル戦でもスペース演出の動きは顕著だった。1点目のシーンでは、ボランチの柴崎岳が長友にロングパスを入れる際、香川は一旦後ろに下がってきている。柴崎のパスで相手DFラインが引き、空いた中央のスペースを乾が活用して同点弾。特段香川が得点に絡んだわけではないが、味方を生かす動きを積極的にしている。



ネット掲示板では香川の動き方に対し、今回改めて



「単なるバックパスとかでも出したあと動いてスペースあけるんだよな そこを上手く使えよと」

「通してスペース支配してたな」


といった声も相次いでいた。

J-CASTニュース

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