「カリコレ(R)2019」シークレット作品が決定、人気ドラマの結末をめぐり民族が対立していくイスラエル映画

2019年7月19日(金)13時0分 映画ランドNEWS

7月13日(土)より開催中の映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション(R)2019」(以下、カリコレ(R)2019)シークレット作品がイスラエル映画『テルアビブ・オン・ファイア』に決定した。


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ヴェネチア国際映画祭で作品賞<InterFilm部門>を受賞した他、各国映画祭で喝采を浴び、昨年の東京国際映画祭コンペティション部門でも上映されたイスラエル映画「Tel Aviv on Fire(原題)」の邦題が『テルアビブ・オン・ファイア』に決定。11月22日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開される。カリコレ(R)2019にて先行上映となる。


『テルアビブ・オン・ファイア』 (C)Samsa Film - TS Productions - Lama Films - Films From There - Artémis Productions C623

エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラムは、パレスチナの人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で出演者の言語指導として働いている。撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、サラムは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラムを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラム。


だが、ドラマが終盤に近付くにつれ、イスラエル側を良く見せたいアッシ、リアリティを求める制作陣とパレスチナ側のドラマのスポンサー。結末の脚本をめぐって対立するイスラエルとパレスチナの間で、サラムは窮地に立たされる。果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?


映画『テルアビブ・オン・ファイア』は11月22日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開/「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」は8月9日(金)まで開催


『テルアビブ・オン・ファイア』8月2日(金)20:30〜
上映後に、根本豪(ユダヤ学者)のトークイベント有
開催場所:新宿シネマカリテ
入場料金:新作 1,500円均一(リピート割で1,200円)、旧作 1,000均一
映画祭HP:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2019/


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