ぴあが1万人規模の音楽アリーナを横浜・みなとみらいに建設 2020年春に開業、東京五輪会場問題に一手

2017年7月20日(木)17時34分 BIGLOBEニュース編集部

新アリーナのイメージ

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ぴあは、神奈川県横浜市のみなとみらい地区に、収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナを建設し、ホール・劇場の運営事業に本格参入すると発表した。新アリーナの開業は2020年春を予定している。


ぴあによると、民間企業単独での1万人規模のアリーナ建設と運営は、国内で初めてになるという。コンサートを観る側と演じる側の双方にとっての環境や使い勝手を最適化し、新しいタイプの音楽アリーナの実現を目指す。新アリーナの運営・管理はぴあが担い、周辺の集客施設やエンタテインメント関連企業、横浜市とも連携していくとしている。


音楽ライブ・エンタテインメントの市場規模は5年間で約2倍に成長。一方で2020年の東京五輪を控えてホール・会場不足が社会問題化し、その需要を支えきれない状況が生じている。ぴあは、こうした業界の懸念を受け、社会的な課題の解決に貢献するため、新アリーナ建設と運営を決めた。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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