島田洋七「いずれは免許返納」も提言!「クルマ社会の地方の事情に配慮して」

7月21日(日)4時0分 週刊女性PRIME

島田洋七

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最近、高齢者ドライバーによる事故が多発し、高齢者の免許自主返納への気運も高まっている。ベテラン芸能人も例外ではなく、それぞれが難しい判断をしている。立場上、人一倍、運転に気をつけなくてはならない彼・彼女らに、免許返納と高齢者の運転について考えをインタビューで聞いた。

「都会と田舎では、車の運転に対する考え方はまったく違うと思います」

 車社会である地方では、高齢者が免許を返納するのは、現実的に難しいという。

「昔みたいに、子どもと一緒に住んでいる高齢者はほとんどいませんね。おじいさんとおばあさんのふたり暮らしか、ひとり暮らしの世帯ばかりです。車を使わないと買い物すらできないので、免許を返納させるという方法は“酷”ですよ。高齢者ドライバーに関して、法律でどうこうするというのは、実際問題、非常に難しいと思います」

 住まいがある佐賀では、週2回ほど車の運転をしているというが、心がけていることがあると語る。

「18歳から車に乗っていますが、絶対に法定速度までしかスピードを出しません。速度が10キロ上がるだけで、事故時の衝撃が全然、違うそうです。しかも、20〜30キロくらいの距離だったら、法定速度を超えて運転しても、5分ほどしか変わらないというので、法定速度を守って運転したほうがいいに決まっています。運転すると疲れる、とよく言う人もいますが、スピードを飛ばしているから緊張して疲れるんですよ」

 事故が多発している現状への対策について、次のように話してくれた。

「都会と地方では、それぞれ事情が異なるので、県ごとの条例などで対応するしかないと思いますね。例えば、70歳や75歳などで区切りをつけて、車を改造して速度を50キロまでしか出せないようにするとか。そうすれば、アクセルを誤って踏み込んでも、大きな事故にはつながらないと思います。そもそも、法定速度が決められているのに、なぜ130キロや、140キロも出る車が必要なのかとも思います」

 免許返納の年齢を決めるというよりも、車や設備を変えていくべきだという。

「コンビニやスーパーの駐車場にある『車止め』も、もっと高くするべきだと思います。ニュースを見ていると、アクセルとブレーキを踏み間違えて、お店のガラスに突っ込むといった事故が多すぎます。車止め以外にも、高い壁を作って絶対にそれ以上、突っ込めないようにすることも必要な対策だと思いますね。

 やはり、年齢で区切って運転させないというのは、判断基準があいまいになってしまいますよ。同じ年齢でも、身体が強い人や弱い人がいたり、運動神経のいい人、悪い人がいるわけですから」

 高齢者が増加していく時代に、柔軟に対応すべきだというが、本人が将来的に運転免許の返納をする意思があるのかを聞いてみた。

「74〜75歳くらいになったら、運転しなくなると思うので、いずれは返納すると思いますよ。やはり、身体は衰えてくると思います。例えば、昔は毎日お酒を飲んでいましたが、今は2日に1回ですし、飲む量もだいぶ減りました。年齢を重ねると、どうしても身体が弱くなってくるので、運転は控えざるをえないと思っていますね」

週刊女性PRIME

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