プレミア12トロフィーお披露目、侍ジャパン稲葉監督「選手を試す段階は終わった」

7月22日(月)20時28分 オリコン

『プレミア12』の会見に参加した稲葉篤紀監督

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 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は22日、都内で11月に開幕する『2019 WBSCプレミア12』の日程を発表。記者発表の会場では、シルバー製の優勝トロフィーが初公開された。

 本大会は4年に1度開かれるもので、東京五輪の出場予選を兼ねている。今大会には世界ランキング上位12ヶ国が参加する。会見に出席した日本代表(侍ジャパン)の稲葉篤紀監督は「初めて優勝トロフィーを目にし、監督として初参加ということもあって、今たいへん身の引き締まる思いをしています。後悔のないよう、最高の準備をして、熱い戦いをして、優勝に突き進み、東京五輪に弾みをつけていきたい。そして、日本代表のユニホームに、あこがれる子どもが1人でも増えてほしいと、1人の野球人として願っています」と力を込めた。

 チームのモットーに「スピード&パワー」を掲げる稲葉監督は選手選考について「選手を試す段階は終わったと思っている。熱い思いを持った選手を選び、勝てるチームを作っていきたい」と決意を新たにした。

 侍ジャパンは10月21日に招集され、宮崎と沖縄で合宿をスタートさせる。同31日と11月1日に、沖縄セルラースタジアム那覇で親善試合のカナダ戦のあと、11月5日に開幕するオープニングラウンドに臨む。侍ジャパンのオープニングラウンドの試合は、いずれも台湾で、対ベネズエラ戦(5日)、対プエルトリコ戦(6日)、対チャイニーズ・タイペイ戦(7日)となっている。

 大会の開催にあたり、WBSCのリカルド・フラッカーリ会長は「スポーツの歴史の中でも最も重要な大会の1つとして、成長している大会です。かつてない重要な試合を目のあたりにすることを期待しています」とコメント。NPB(日本野球機構)の斉藤惇コミッショナーは「世界ランキング1位の侍ジャパンにとっては、前回大会3位の雪辱を期す大事な大会。東京五輪で悲願の金メダルをとるために重要な戦いになる。全力を尽くしてもらいたい。野球人口の底辺の拡大のためにも、ダイナミックで迫力あるプレーをお見せすることで、野球の振興につながってほしいと思っている」と激励した。

 プレミア12に参加するのは12カ国。Aグループ(米国、メキシコ、オランダ、ドミニカ)、Bグループ(日本、チャイニーズ・タイペイ、ベネズエラ、プエルトリコ)、Cグループ(韓国、キューバ、オーストラリア、カナダ)の3グループに分かれ、総当たり戦の「オープニングラウンド」を戦う。各グループの上位2チームの計6チームが「スーパーラウンド」に進み、上位6チームは別のグループから勝ち進んだ4チームと対戦し、スーパーラウンドの3、4位チームが3位決定戦を、1、2位チームが決勝を戦う。スーパーラウンド12試合のうち、9試合は東京ドームで、3試合はZOZOマリンスタジアムで行われ、決勝と3位決定戦(11月17日)は、東京ドームで開催される。

 また、SSK製の公式球と審判用具のほか、公式タイムキーパーとしてスイスの時計ブランドHUBLOTが採用されることも発表された。

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