『りぼん』最大発行部数255万部時代の“ふろく”本発売 表紙は矢沢あい氏の描き下ろし

7月23日(月)19時56分 オリコン

『りぼんのふろく「カワイイ」のひみつ』表紙(C)矢沢漫画製作所/集英社

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 少女漫画誌『りぼん』が最大発行部数を記録した1993年度を中心に、80〜90年台の「ふろく」の魅力を凝縮したカラー図版ムック『りぼんのふろく「カワイイ」のひみつ』が、25日に発行される。表紙は『NANA -ナナ-』『天使なんかじゃない』で知られる矢沢あい氏が描き下ろしている。

 2015年に発行された『りぼんの付録 全部カタログ〜少女漫画誌60年の歴史〜』が好評で、読者から「カラーでふろくをたっぷり見たい」という声が多数あがり実現した今作。2016年、京都国際漫画ミュージアムを皮切りに、「LOVE◆りぼん◆FUROKU〜250万乙女集合〜りぼんのふろく展」(◆=ハート)と題して巡回展示された、貴重な組み立てふろくを撮影し、漫画家のふろく原画や当時の資料を集め、多角的に「りぼんのふろく」を理解するヴィジュアルムックを編集した。

 内容も図版に加え、水沢めぐみ氏・吉住渉氏・矢沢あい氏・小花美穂氏の対談、池野恋のコミックエッセイなどと充実のコンテンツ。84年、92年の組み立てふろくを2種・復刻収録しており、当時の「250万乙女」から今の少女まで、一緒に眺めて、組み立てて、楽しめる1冊になっている。

 『りぼん』は1955年創刊で、93年9月号で252万部、94年2月号で255万部を達成。その時代の読者「りぼんっ子」の総称が“250万乙女”と呼ばれ、80年代初頭に生まれた少女たちがコアな読者層。80〜90年代は、『ママレード・ボーイ』『姫ちゃんのリボン』『天使なんかじゃない』『赤ずきんチャチャ』などが掲載され、クラスの約半分の女子が『りぼん』を読んでいた時代で、華やかなイラストがいろどる紙の組立てふろく全盛期でもあった。

オリコン

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