「アリータには程遠かった」ローサ・サラザールが明かす4か月間の超絶トレーニング
2019年7月31日(水)17時30分 シネマカフェ
ニューヒロインのアリータ役には『メイズ・ランナー』シリーズのローサ・サラザールが大抜擢。全編でCG技術を駆使しているが、正しい物理法則を再現するためにも生身の演技が求められるため、ローサは半年間役作りに没頭し、完璧なアリータを作り上げたという。
今回解禁となったのは、ブルーレイに収録される130分を超える豪華特典映像の中の「メイキング・オブ・アリ—タ」の映像の一部。サイバー医師のイド(クリストフ・ヴァルツ)によって新しい機械の身体を手に入れたサイボーグの少女“アリータ”は、ローサがパフォーマンスキャプチャーによって演じたもので、武術やローラースケートなど、あらゆる訓練をする風景が映し出されている。
ローサは「トレーニングの前の私はひ弱で、アリータには程遠かった。持久力をつけるため体を絞り、食事も変えて、自己管理を徹底したの」と明かし、「アリータを演じるには戦士のような思考や肉体、持久力が必要だったから。訓練はキツかったわ」と過酷な日々をふり返った。
武術トレーナー、キース・クックから4か月間みっちり訓練を受けたローサは、毎日2時間、ムエタイやカンフー、キックボクシングをこなしたそうだ。ローサは全てのアクションを自身で担うため、全ての動きを徹底的に体に覚え込ませ、演技に集中できるよう、考えなくても対応できるようにと、あらゆる技を覚えたという。
また、重要なアクションシーンのひとつでもある“モーターボール”に必要なローラースケートも見事に習得。スタントも大勢いたが、格闘も含め、演技は全部彼女自身で挑んだことがこの映像で証明されている。最強戦士“アリータ”がどのように作られていったのか、まさに目の当たりにできる映像といえそうだ。
『アリータ:バトル・エンジェル』は先行デジタル配信中、9月11日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。