「ロキ」シーズン2は10月6日配信 ミステリアスなタイムトラベル続く予告編解禁

2023年8月1日(火)12時20分 シネマカフェ

「ロキ」シーズン2 (c) 2023 Marvel

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アベンジャーズを困らせた“裏切り王子”がミステリアスなタイムトラベルの冒険を繰り広げる、マーベル・スタジオのドラマシリーズ「ロキ」シーズン2が、10月6日(金)よりディズニープラスにて日米独占配信決定。お茶目で、ひねくれ者で、野心的といったロキの魅力が無数に詰まった予告編とキービジュアルが解禁された。

『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズなど数多くのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場し、数々の悪行の一方で数々の失敗を繰り返したり、ときには兄弟の絆を見せたり、完璧でない天邪鬼な一面や、嘘と悪戯を愛する姿がどこか“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ(トム・ヒドルストン)。

彼が主人公となった「ロキ」シーズン1では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、“世界の時間”を修復するミッションに協力させられる姿が描かれ、米国で当時のディズニープラス史上最高のオープニング成績を記録した。

解禁されたシーズン2の予告編では、ロキの身に謎の“タイムスリップ現象”が起こり、「時間に引きずり込まれ、過去と現在を行き来する」という非常事態が勃発。さらに、「あの光景が真実なら、この世界はなすすべなく破滅する」と不穏な台詞も。物語の全貌はロキらしく謎に包まれたままだが、“破滅”を避けるべく、シーズン1でも相棒として活躍したTVAのエージェントのメビウス(オーウェン・ウィルソン)とともに解決の糸口を探っていく。

突然のタイムスリップにびっくりしちゃうお茶目な姿を見せたかと思えば、「度を越してないか?」と尋ねられても「ちっとも」とひねくれたり、何かを画策しているような野心的な姿も魅せる“愛されヴィラン”のロキ。

別の時間軸を生きる“もうひとりのロキ”シルヴィ(ソフィア・ディ・マルティーノ)や、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァン演じる謎のトボけた新キャラクターO.B.も絡み合い、ロキのタイムトラベルはよりカオスと化していくが、彼らはこの事態を解決できるのか?

そして映像には“破滅”を引き起こす原因と考えられる者の姿も…。「ロキ」シーズン1に登場し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でもメインヴィランとして過激な活躍を見せた“征服者”カーン(ジョナサン・メジャース)。アベンジャーズの新作『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』(原題)で“次のサノス”とも目されているヴィランだ。

併せて、謎の時計型キャラクター、ミス・ミニッツの手のひら、ではなく、“時間”の上で転がされるロキを描くビジュアルなど2種のキービジュアルも解禁。“嘘”と“裏切り”を駆使してロキはタイムトラベルから抜け出せるのか、見逃せない。

2018年に「エンパイア」誌が発表した“最も偉大な悪役”ランキング(※一般投票)ではダース・ベイダー、ジョーカーに次ぐ第3位の快挙を成し遂げるなど、“愛されヴィラン”として人気のロキ。演じるトム・ヒドルストンが「シーズン2ではキャラクターが沢山出てきて、もっと危険なマルチバースが描かれる!」と観客を“裏切る”ことを示唆している。

「ロキ」シーズン2は10月6日(金)よりディズニープラスにて独占配信。

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