「タグに名前」「踵のすり減り」も未使用と主張 返品モンスター衝撃の実態

8月3日(土)13時31分 しらべぇ

衣料品の寄付(Makidotvn/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

使用済み商品を悪気もなく返品する「返品モンスター」が増加していると、2日放送『ザワつく! 金曜日』(テレビ朝日系)が特集。長嶋一茂石原良純高嶋ちさ子らが苦言を呈し、話題を集めている。


◼返品サービスの悪用

約18兆円の一大市場となったネット通販。特に注目を集めているのが充実した「返品サービス」で、自宅で商品を確認後、サイズやデザインが気にいらないなどの理由で手軽に無料で返品できる体制が整っている。

これに目をつけた悪質なユーザーは少なくない。

衣類を例にすると、膝やモモ部分がシワだらけになったズボン、踵がすり減るほど使われたパンプス、汚れだけでなくタグに子供の名前まで書かれたスウェットなど、「どう見ても使用済み」の商品を「使っていない」とうそぶき返品する「返品モンスター」が後をたたないというのだ。


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◼ちさ子、良純が苦言

こういった状態の商品を返品されても店側は廃棄するしかない。当事者に尋ねても「汚していない」の一点張り、通販業者としてはそれを受け入れるしかなく、「今後の利用を断る」などしか対応ができないのが現状だという。

ちさ子は、海外では店に返品用のラックが置かれアウトレット商品として売り出されていることを説明し、「日本も今頃やってきたかって感じはある」と指摘する。

良純は「若い子が文化祭で使うTシャツを買って洗わずに返品する。これは多分、母親がやっているのを見てマネした。こういう風にやりゃいいじゃんって」と解説し、親から子に悪しき習慣が伝わっていくことに警鐘を鳴らした。

◼視聴者も心当たりあり

ネット通販を使わない一茂と良純、多用するちさ子。一茂は、「(実店舗で)人の顔が見える直接的な接客をすれば返品をしようなんて思わない」と、ネット販売の気軽さゆえの弊害と持論を展開した。

視聴者の中にも、返品モンスターに心当たりのある人は多いらしく、さまざまな意見が寄せられている。


◼約8割「日本はクレーマー天国」

しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,344名を対象に調査したところ、全体の75.9%が「日本はクレーマー天国になっていると思う」と回答している。

クレーマー

気軽に商品のやり取りができるネット通販だが、顔が見えないからこそ強気になり、使用済みの商品を返品してくる「クレーマー」が増加してしまったのかもしれない。

現状、そういったクレーマーへの対策が難しいだけに、クレーマー天国と呼ばれたとしても仕方がないだろう。


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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2018年8月31日〜2018年9月3日

対象:全国20代〜60代の男女1,344名 (有効回答数)

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